大会ボランティアの活動とは?

ボランティア体験記 vol.07

平昌2018大会のボランティア活動に参加された長尾滉さん(大学4年生)と眞壁ひとみさん(大学3年生)。得意の韓国語を活かして、ボランティアとして活躍されたお二人に、大会前・大会後の2回に渡りお話をうかがいました!
※ 本インタビューは平昌2018オリンピックの前に実施しました。

韓国語を勉強しよう、と思われたきっかけを教えてください?

長尾さん:大学入学時、韓国語を専攻語学として選びました。小さい頃から英語は勉強していて好きだったのですが、せっかく大学で勉強するのだから、別の言語をやってみたい、英語以外で自分の強みを一つ作ってみたい、と思い専攻しました。

真壁さん:中学2年生から7年間、独学で勉強しています。日本で韓流ブームが起こった時に、テレビで韓国語を聞く機会が増えました。興味を持ったきっかけは、発音が面白いなと思ったこと。その後、調べてみると発音が似ている単語もあるし、文法が日本語に似ている。少し学んで理解できたら面白いだろうなと思って、勉強を始めました。

平昌2018大会のボランティアに参加したい、と思われたきっかけは何ですか?

長尾さん:大学4年間韓国語を勉強してきて、韓国へ留学もしました。今まで積み重ねてきた自分の力を、どこかで発揮したくて。4年生だし、学んできた韓国語の卒業制作みたいなものですね。

真壁さん:私は、趣味として韓国語の勉強を始めたので、何か目標があった訳ではないんです。ただ、せっかく勉強してきたし、平昌オリンピックにボランティアとして参加することで、ステップアップのきっかけになるんじゃないかなと思って。平昌大会は1つのゴール。そして、活動が終わったら、また新たなスタートが切れるんじゃないかと感じています。

お二人ともスポーツは以前から興味があったのですか?

長尾さん:僕はサッカーをずっとやっています。スポーツ観戦も大好きで、夏も冬もオリンピックはずっと見ていますね。

真壁さん:私は、スポーツ関連のボランティアに参加するようになってから、色んなスポーツに興味を持つようになりました。

いつ頃から平昌2018大会のボランティアに参加したいと思われたのですか?

長尾さん:2018年の冬季オリンピックが平昌で行われると決まった時ですね。韓国語を勉強しているというのもあって、自分も関われるのではないかと期待しましたね。

真壁さん:2017年に札幌でアジア大会が開かれたのですが、その大会にボランティアとして参加しました。最初は自分の実力で参加できるか分かりませんでしたが、アジア大会で様々な経験をさせていただき、平昌2018大会にも参加したいと思うようになりました。

オリンピック期間、お二人は大学の春休み中だと思います。その休み期間中に、なぜボランティア活動に参加されようと思ったのですか?

長尾さん:社会経験がしたいからです。大学生のうちに色んな人と関わることで、これからの自分の人生に活きてくると思っています。

真壁さん:これまでのボランティア活動では、たくさんの人に助けてもらいながら、いろんな経験を積みました。今度は、私が誰かの助けになりたいと思っています。世界中の人と関わることはそうそうないですからね。かけがえのない経験ができるのではないかと思っています。

平昌2018大会では、どのようなボランティア活動をする予定ですか?

長尾さん:カンヌンのスピードスケート場で観客案内をする予定です。

真壁さん:平昌のフェニックススノー競技場インフォメーションセンターで活動する予定です。以前からボランティアとして、東京駅で外国の方の案内係を行っていたので、自分の力を最大限に発揮できる場所かなと思っています!

過去にスポーツボランティアとして活動された中で、記憶に残るエピソードや学ばれたことはありますか?

長尾さん:以前、野球の世界大会で、ボランティアとして韓国チームのサポートをしたことがあります。その際学んだことは、ただサポートするだけではなく相手の立場に立つということ。そういう姿勢で活動していると、自然とチームのメンバーと仲良くなり、良い人間関係を築くことができました。

眞壁さん:言語サポートをする上で、相手のことを考えて、対応することは本当に大事ですね。どんなに語学力があったとしても、コミュニケーション力、対応力が発揮できないとただの伝達になってしまいますよね。

平昌2018大会のボランティアに参加する意気込みや、楽しみにしていることを教えてください。

長尾さん:僕にとっては、大学で韓国語を勉強してきて、卒業を目前に控えた集大成のような気持ち。今までやってきたことをすべて出し切りたいです。世界で一番熱い場所にいる自分を想像すると身震いします!今までは見るものだったオリンピックですが、ボランティアとして関わることで、見えるものが違うのではないかと思います。

真壁さん:私は初めての海外渡航です。世界中のお客さまや、同じ志をもったボランティアの人たちと交流することが楽しみですね。また、大会を支えるボランティアの一員である以上、学生だから…という立場は関係なく、責任を持ってやり遂げたいですね。今から出来る準備として、緊急時に使える言葉や言い回しを勉強中!何かあったときに、自分が率先して対応できるようにしたいと思っています。

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