東京2020オリンピック聖火リレー
聖火到着式について

2020年3月12日(木)ギリシャの古代オリンピア市で採火される聖火は、ギリシャ国内の聖火リレーの後、2020年3月19日(木)ギリシャ アテネのパナシナイコスタジアムにて引継式を実施したのち聖火特別輸送機“TOKYO 2020 号”にて2020年3月20日(金・祝)に宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着します。
2020年3月20日(金・祝)にギリシャから日本に到着する聖火を歓迎し、2020年3月26日(木)から始まる東京2020オリンピック聖火リレーの最初のセレモニーである聖火到着式を開催します。
オリンピックの大切なシンボルである聖火が航空自衛隊松島基地に到着後、宮城県石巻市、東松島市、女川町の子どもたちと聖火を迎えます。

聖火到着式スペシャルゲスト

野村忠宏さんと吉田沙保里さんに、ギリシャから日本へ聖火を運んでいただきます。

野村忠宏さん

オリンピアン。奈良県出身。
アトランタ1996大会、シドニー2000大会、アテネ2004大会にて、柔道男子60キロ級で金メダルを獲得。柔道史上初、全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を達成。現役引退後、国内外にて柔道の普及活動を展開。東京2020大会入賞メダルデザインコンペティション審査会の審査員を務める。

野村忠宏さんコメント
オリンピックのシンボルである聖火を、ギリシャから日本に運ぶ大役を拝命し、大変光栄に思います。
オリンピックは私にとって人生をかけて挑戦した特別な舞台であり、ギリシャはその中でも特に思い出深き地です。
古代オリンピア市で採火される聖火を、私の手で日本に届けられる誇りと喜びを胸に、重責を果たしたいと思います。

吉田沙保里さん

1982年10月5日生まれ。三重県出身。久居高から中京女子大(現・至学館大)卒。父・栄勝が自宅の道場で開く一志ジュニア教室で3歳からレスリングを始め、幼少から各世代大会を制する。2002年、世界選手権に初出場初優勝し、15年大会まで13連覇。五輪ではアテネ2004大会からロンドン2012大会まで3連覇。2012年に五輪と世界選手権を合わせ、世界大会13連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞した。リオ2016大会銀メダル。世界大会16連覇、個人戦では206連勝。19年1月、33年間の現役生活に区切りをつけ、引退を表明した。

吉田沙保里さんコメント
リオデジャネイロから、日本選手団の主将としてオリンピックのフラッグを持ち帰ってきたとき、次はいよいよ東京!と胸が高まりました。
その後現役を引退し、今度はオリンピック発祥の地ギリシャから聖火を持ち帰ってくる大役を仰せつかり大変光栄です。と同時に、身が引き締まる思いです。
オリンピックの象徴でもある聖火は、東京2020に出場するアスリートはもちろん国民の皆さまの夢と希望を乗せて日本全国をリレーでつなぎます。
持ち帰った聖火を福島の地から送り出して、私自身もまたどこかで聖火ランナーとして走ることを願いながら、新国立競技場の聖火台に灯される瞬間を楽しみにしています。

東京2020オリンピック聖火特別輸送機 “TOKYO 2020 号”

東京2020組織委員会は、全日本空輸株式会社・日本航空株式会社の協力のもと聖火輸送を行います。
古代オリンピアで採火された聖火をアテネから日本へと運ぶ東京2020オリンピック聖火特別輸送機のデザインは、東京2020オリンピック聖火リレーコンセプト「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」を反映しています。
機体前部に置かれたオリンピック聖火ランナーピクトグラムから始まる聖火の炎は、黄土色の大地に乗って、垂直尾翼に記された東京2020オリンピック聖火リレーエンブレムへと繋がります。機体全体で、聖火リレーによる1本の希望の道を表しています。Hope Lights Airway.希望の道は地上だけでなく航空路にもあり、一人一人の聖火ランナー同様、この一機も一つの聖なる火をつなげていきます。
特別輸送機の名前は“TOKYO 2020 号”。“号”は“Go!”と同じ発音で、 “TOKYO 2020 Go!”という二つの意味を持ち、聖なる火を大会へ届ける使命感と、大会への高まる期待を込めています。
2020年3月20日、“TOKYO 2020 号”が日本の大地に降り立ったのち、宮城、岩手、福島の3県での「復興の火」の展示を経て、いよいよ日本国内での東京2020オリンピック聖火リレーが始まります。