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第69回 先生たちが東京2020パラリンピック競技を体験

2019年8月15日
提供:朝日小学生新聞

今年の夏休みは、先生たちを対象にした研修会で講師を務めることが多いです。
私は、パラリンピック教育の進め方やパラリンピックスポーツの教え方を担当しています。2学期以降、学校の授業でパラリンピックの話題をあつかってもらうためです。実際にスポーツを体験することで、パラリンピック競技の魅力を理解してもらえるようにします。
視覚に障がいのある人のために開発された、ゴールボールという球技を紹介しました。アイシェードと呼ばれる目かくしをして、鈴が入ったボールを使って行う、チーム対戦型の競技です。バスケットボールと同じぐらいの大きさのボールを転がすようにゴールに向かって投げ合い、得点を競います。
この競技を体験することで、目からの情報がさえぎられた時のコミュニケーションを学ぶことができます。参加した先生からは「気づきや発見がたくさんあった」などの感想をいただきました。運動が苦手で、スポーツには抵抗があると言っていた先生も、笑顔で参加してくださったのが印象的でした。五感を使った体験は、記憶に残ります。情報の8割は視覚情報から得ていると言われていますが、聴覚、触覚、味覚、嗅覚も意識してみてください。