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これがメダルだ! メダルのデザイン発表される

2019年7月26日
提供:朝日小学生新聞

2020年東京オリンピック(五輪)で選手におくられるメダルのデザインが、24日に発表されました。開催都市がデザインを決められるのは裏側です=写真は金メダル。立体的でうずをまいたような形をしています。「光と輝き」「アスリートのエネルギー」「多様性と調和」の三つを合わせ、「輝く光の輪」のように作りました。メダルの材料は、携帯電話や小型家電で使われている金属を、リサイクルして使います。
裏面は、大阪市出身の川西純市さん(51歳)の作品です。川西さんは「五輪をめざし挑戦し続けるアスリートの努力と栄光、多様性を認め合って一つの輪になる平和な世界を、『輝く光の輪』で表現したいと思いました」といいます。
デザインは公募され、立体作品を制作した経験のあるデザイナーや学生ら421人が応募しました。五輪メダリストやデザイナーら13人による審査会をへて決まりました。
表面は国際オリンピック委員会(IOC)のルールで、勝利の女神ニケ像がえがかれています。
メダルは直径8・5センチ、厚さは最大約1・2センチです。重さは金が約556グラム、銀が約550グラム、銅が約450グラム。リボンは藍色と紅色で、大会エンブレムにもある組市松紋が使われました。
メダル発表に立ち会った元サッカー選手の澤穂希さん(40歳)は、「輝きがすごい。このメダルをめざして、現役に復帰したいと思うくらい」と話しました。
東京五輪・パラリンピックでは、金・銀・銅あわせて約5千個のメダルがおくられます。材料として、2017年4月からの2年間で全国から、小型家電など約7万8985トンと、携帯電話約621万台が集まりました。