東京2020 NIPPONフェスティバル Blooming of Culture 文化は出会いから花開く。

東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、
全国でくり広げられる文化の祭典、それが東京2020 NIPPONフェスティバルです。
日本にあらゆる国の人が集う本大会に先駆けて、
様々な人と文化が交流する場となるはずです。
地方と都市。日本と世界。
あらゆる境界を超え、ひとつになるその時。
きっと、かつてない文化が生まれるでしょう。
きっと、多様性の力と素晴らしさを実感するでしょう。
きっと、新たな文化と感動が未来につながってゆくでしょう。
その主役は、私たちひとりひとり。
そして舞台は、この国のあらゆるまちとまち。
日本各地の熱気と多様性の融合から、すべては始まります。
東京2020 NIPPONフェスティバル。それは、
この国の新たな可能性を開くフェスティバルです。

テーマ

大会に向けた祝祭感

東西を代表する無形文化遺産と
舞台芸能の融合による
世界初の舞台を2020年東京で実現

歌舞伎もオペラも、いずれも“生身の身体の可能性”を表現する舞台芸術です。
“平和を尊ぶ”市民活動の中で発祥し、発展してきた歴史的背景、そして娯楽から舞台芸術へ昇華した成り立ち等、多くの類似点を持っています。
『オリンピックの価値』を基軸として、現在の東京、ひいては日本が世界に発信すべきテーマを表現する芸術分野として「歌舞伎」と「オペラ」を選定し、出演者はもちろん、音楽・舞台芸術・スタッフなど、あらゆる観点からの融合に挑み、“東洋と西洋の文化の融合と共生、伝統と現代の対比”という形で、2020年以降にもレガシーとなるような新しい日本文化を東京から世界へ発信します。

市川 海老蔵Ichikawa Ebizo Ⅺ

コメント
この度、東京2020NIPPONフェスティバルのオープニングを飾る一大舞台に出演させて頂くことと相成りました。
以前より、2020年はスポーツの祭典であると同時に、日本の“文化”を世界に届けることが出来る大きなチャンスであると考えておりましたので、このような素晴らしい舞台に出演させて頂けることを、心より光栄に思っています。
何よりも、今回は世界的オペラ歌手であるプラシド・ドミンゴ氏と共に、「歌舞伎」と「オペラ」の融合という新しい作品作りへ挑戦することとなり、身の引き締まる思いでおります。 一見まるで異なる「歌舞伎」と「オペラ」という舞台芸術ですが、歴史的背景やその成り立ちには多くの類似点を有しており、私自身もどのような作品を生み出すことが出来るか、大変楽しみにしております。

2020年4月の特別な公演、何卒ご期待ください。

プロフィール
十二世市川團十郎の長男として東京に生まれる。1983年歌舞伎座『源氏物語』の“春宮”で初お目見得。1985年歌舞伎座『外郎売』の“貴甘坊”を勤め七代目市川新之助を襲名。2004年歌舞伎座にて市川海老蔵を襲名。
日本の伝統芸能を次世代に伝えるべく、自ら企画した「古典への誘(いざな)い」「ABKAI」などの自主公演にも力を入れている。また国外では、パリ国立シャイヨー宮劇場(2004)にて十一代目市川海老蔵襲名披露公演を果たし、その後の海外公演は、ロンドン・アムステルダム(2006)、パリ・オペラ座(2007)、モナコ・オペラ座 (2009)、ロンドン・ローマ(2010)、シンガポール(2014, 2015)、アラブ首長国連邦(2016)、ニューヨーク・カーネギーホール(2016)にて出演する。2006年にローレンス・オリビエ賞にノミネート、2007年にはフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
歌舞伎だけでなくの映像の世界では、2014年に映画「利休にたずねよ」で、第37回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞している。
また2015年より東京2020組織委員会文化・教育委員会を務めている。
2020年5月より13代目市川團十郎白猿を襲名する。

もっと見る閉じる

プラシド・ドミンゴPlácido Domingo

コメント
私のこれまでの長い舞台経験が、歌舞伎のパフォーマンスとして新たな実を結ぶ日が来ようとは、私自身、想像もしていませんでした。
今回の歌舞伎の新作公演は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を記念する特別な文化イベントであり、そこに出演することは私にとっての誇りであり、また栄誉でもあります。歌舞伎界の若きスター、海老蔵との共演が今から楽しみですし、私は彼から歌舞伎の所作を基礎から学ぶことになるでしょう。
私はその文化的背景を含めて、昔から日本のことが好きでした。日本人が芸術や美学との間に築きあげてきた独自のきずなに対して、私は常に賛嘆の思いを禁じ得ませんでした。ですから、一夜かぎりのことであっても、そうした日本文化の一部となることは私にとっての名誉なのです。
このような機会を私に与えてくださったことに対して、この歌舞伎公演の制作にたずさわるすべての方々に感謝の言葉を申しあげます。
プロフィール
マルチな才能を発揮する、世界的アーティスト。最高のオペラ歌手の一人として讃えられ、オペラ史に残る最も重要な人物に名を連ねるドミンゴは、オーケストラ指揮者、そしてロサンゼルス・オペラの総監督でもある。また、アレーナ・ディ・ヴェローナ百周年記念音楽祭の名誉音楽監督も務めた。
レパートリーは148役にものぼり、他のすべての歌手たちの越えがたい目標となっており、出演した公演の数は3,900回以上にのぼる。一世紀近い録音活動のなかで、じつに12回ものグラミー賞を獲得し、50本以上の映像作品に出演。また、3つの有名なオペラ映画、すなわち、ロージ監督の『カルメン』、ゼフィレッリ監督の『椿姫』と『オテロ』で主役を務めた経験もある。
1990年からは10年以上にわたり、カレーラスやパヴァロッティと共に3大テノールと銘打ったコンサートを行い、新たなオペラファンの開拓に貢献し、1993年からは、自ら創設した権威あるオペラリア国際声楽コンクールを主催。ロサンゼルスのヤング・アーティスト・プログラムや、バレンシアのプラシド・ドミンゴ養成センターを通じて若いアーティストの育成にも注力。

もっと見る閉じる

実施時期
2020年4月頃(主催プログラムのキックオフイベントとして実施)
場所
都内予定
※詳細は後日発表予定

テーマ

参加と交流

世界の人々と、出会い、話し、共創し、
TOMODACHIになる。

東京2020大会は過去最多の国と地域が参加します。
オリンピック・パラリンピックで世界中のアスリートたちが参加交流するように、日本と世界の子供たちを中心に、多くの方々にご参加いただき、
さまざまな日本の古典から現代までの踊りや謡などの体験を通して交流していただきます。
フィナーレは、参加いただいた方々によって創り上げられ、ここTOKYOで心が一つになる演出を考えています。
まさしく「参加交流することが世界平和に繋がる」という、オリンピックの理念に基づき、東京2020大会の栄えある開幕を飾るにふさわしい事業として、古典から現代のアーティストの方々にご参画いただき、皆様の心に残る事業にすることを目指しております。

後日公開予定
実施時期
2020年7月(オリンピック大会開幕直前)
場所
都内予定
※詳細は後日発表予定

テーマ

共生社会の実現

パラリンピックムーヴメント 。
「違う個性。同じ鼓動」

事業テーマは「違う個性。同じ鼓動」。
一人ひとり個性も特徴も違うが、みんな同じ鼓動を 持った同じ人間として、また、障がい者や健常者、LGBTなど様々なジャンルの方々が
街中で繰り広げられる「音楽」「文化」「アート」「パフォーマンス」などに、その個性を輝かせ、個性を目撃し、混ざり合うことで、
誰もが何かを感じ、気づき、変わり始めていく。
多くの皆さまが参加しあうそんな「ダイバーシティ&インクルージョン」の新しい文化創造事業を展開します。

小橋 賢児 Kenji Kohashi

コメント
人間は一人ひとり、個性も特徴も違います。しかし、あなたと私は、同じ鼓動を持つ人間です。
これまであった古い垣根を超えて混ざり合い、街中で繰り広げられる、音楽、文化、アート、パフォーマンスを通じて様々なジャンルで様々な個性が輝く。そしてその個性を目撃し、混ざり合うことで、誰もが、何かを感じ、気づき、変わり始めていく。
本事業では、そんな「ダイバーシティ&インクルージョンな肌感・実感」を生み出します。
プロフィール
LeaR株式会社 代表。クリエイティブディレクター。1979年8月19日生まれ。東京都出身。「ULTRA JAPAN」のクリエイティブ・ディレクターや「STAR ISLAND」の総合プロデューサーを歴任。「STAR ISLAND」が内閣府主催「クールジャパン・マッチングフォーラム2017」にて審査員特別賞を受賞。
同イベントがシンガポール政府観光局公認のカウントダウンイベントを成功させるなど、世界規模のイベントや都市開発などの企画運営にも携わる。

もっと見る閉じる

実施時期
パラリンピック大会直前期を予定
場所
都内予定
※詳細は後日発表予定

テーマ

東北復興

しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ

2019年5月29日にお披露目された、1/10サイズのモッコの模型

最後のプログラムは「東北復興」をテーマに、2020年5月から7月にかけて、東北各地と東京を舞台としたプログラムを展開します。
この企画のために作られた巨大人形(モッコ)が東北各地を巡り、東北の人々からのメッセージを預かり、TOKYOを目指し旅を続けます。
モッコが東北に根付く文化や、人々との出会いを重ねるといったロードストーリーを背景に新しい形の文化事業を展開します。

箭内 道彦Michihiko Yanai

コメント
TOKYOと東北を繋ぐこと。現在の東北を知る人・訪ねる人が増えるきっかけをつくることは、大会の重要な使命だと思います。「復興五輪」であるならば、東北の人たちにとって、少しでも「やってよかった」と思える大会になること。すること。災害は、毎年、全国各地で起きています。復興を歩む東北の姿が、今度はみなさんの元気になれるなら、笑顔をおくることができるのなら、とても素敵なことです。しあわせをはこぶ「モッコ」とともに。旅は、2020年以降も続きます。
プロフィール
クリエイティブディレクター。東京藝術大学 学長特別補佐・美術学部デザイン科教授。1964年福島県郡山市生まれ。既成の概念にとらわれない数々の広告キャンペーンを手がる。NHK「トップランナー」MCのほか、テレビやラジオのパーソナリティ、ロックバンド猪苗代湖ズのギタリストなど、多岐にわたる活動によって広告の可能性を常に拡げ続けている。
2015年、福島県クリエイティブディレクターに着任、2016年に開局した「渋谷のラジオ」の理事長も務める。2011年9月広大な福島県を西から東へ横断した6日間のロックフェス「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」、福島県59市町村すべてを巡るイベント「風とロック CARAVAN福島」等々、東北での活動も続く。

もっと見る閉じる

実施時期
2020年5月~7月
※詳細は後日発表予定

コンセプト映像製作スタッフ

ディレクター
野老 朝雄 (Asao Tokolo) アーティスト / フェスティバル マーク制作
アルゴリズミック・デザイン
松川 昌平 (Shohei Matsukawa) 建築家 / 慶応義塾大学SFC 環境情報学部准教授
太鼓奏者
林 英哲 (Eitetsu Hayashi) 太鼓演奏者 / 英哲風雲の会
プロデューサー
山口 慶子 (Keiko Yamaguchi)