パラアスリートインタビュー 鈴木亜弥子選手

20 Questions & Answers

あなたの名前は?
鈴木亜弥子です
あなたの出身地は?
埼玉県です
あなたは何の選手?
パラバドミントンの選手です
最も印象深い大会は?
昨年の11月に行われたアジア選手権です
その時の結果は?
シングルスで2位でした
(パラバドミントンが)パラリンピック正式競技に決まった時の気持ちは?
よし、やるぞっていう気持ちです
競技を始めて何年?
16年です
始めたきっかけは?
姉がバドミントンをしていまして、それに続いて始めました
試合前に必ずやることは?
普通に過ごすことです
サーブを打つ瞬間、何を考えている?
何も考えてないです
ラリーが長く続いている時、何を考えている?
早く決まれって思ってます
パラバドミントンの魅力を一言で言うと?
心理戦です
パラバドミントン以外の特技は?
小さいころ踊るバレエを習ってました
あなたの勝負メシは?
特にないです
東京のイメージを一言で表すと?
明るいです
好きな言葉は?
後悔はしないようにする
嫌いな言葉は?
「できない」ってすぐ言う
鈴木亜弥子を一言でいうと?
粘る
自国開催への期待は?
期待してください
2020年、あなたは何してる?
パラバドミントンの選手です
インタビューに応える鈴木亜弥子選手 インタビューに応える鈴木亜弥子選手

インタビュー

鈴木選手は一度現役引退されていたところ、バドミントンが東京2020大会で採用されることになり現役復帰されたと伺いました。鈴木選手にとって、それぐらいパラリンピックという大会は大きなものなのでしょうか?

4年に一度しか開催されないという点で、そこに合わせていく難しさを考えると自分の中では価値がある大会だと思っています。

パラリンピックでバドミントンが採用されるまでは、他の競技がうらやましいとか、バドミントンが採用されればいいな、という気持ちはありましたか?

こればかりは自分で決めることができないものですから、なるようになる!と思っていて、そこまで他の競技がうらやましいとかはなかったですね。

パランピック競技をあまり知らない人たちに向けて伝えたい、パラアスリートやパラリンピック競技としてのバドミントンの魅力や観戦のポイントは何ですか?

体が不自由でもここまでできるんだぞ、というところを皆さんに見せたいです。また、バドミントンという競技においては、シャトルのスピード感に注目してもらいたいです。

バドミントンは持久力が必要なスポーツかと思いますが、鈴木選手はどのように持久力を養っていますか?

一度引退していたので、復帰して感じたのは体力面の不足でした。今は持久系とダッシュ系のトレーニングを重点的にしています。具体的には、4km走ったり、バドミントンコート3コート分をダッシュしたりしています。

バドミントンは見た目よりハードなスポーツなんですよ(笑)
ラリーをしている間はほとんど無酸素運動ですから、ラリーが長くなって無酸素が続くとショットがぶれてしまいます。また、私はシングルスの選手ですから、すべて自分で拾わなくてはいけないので、体力は本当に重要なんですよね。
他のトレーニングとしては、体幹トレーニングをしています。専属の方についてもらって、自分に合ったメニューを作ってもらっています。

鈴木選手にライバルといえる存在はいますか?また、ライバルの存在はモチベーションにどのように影響していますか?

中国の楊秋霞(ヤン・チウシャ)選手です。楊選手は、パラバドミントンで初めて負けた選手なんですよ。

楊選手にもインタビューさせていただいたんですが、楊選手も鈴木選手がライバルだとおっしゃっていましたよ!ところで、鈴木選手にとって、ライバルの存在はモチベーションにどのように影響していますか?

楊選手も私のことをライバルだと言ってくださっていたんですか?すごくうれしいです!
私が楊選手に昨年負けた時、強く感じたのはショットがぶれない体幹の強さでした。その時、私に足りないものが明確になってそこから体幹トレーニングを始めましたから、良い刺激になっています。

日々の練習で記録・結果が出ない時もあると思いますが、どのように気持ちを切り替えていますか?

先ほどお話ししたライバルの存在が大きいですね。練習が辛くても「楊選手に勝ちたい!」と思って練習に取り組んでいます。今、部屋に飾っているのは楊選手に負けた時の銀メダルだけです。金メダルもたくさんとってこれたのですが、それを飾ってしまうと向上心がなくなってしまうような気がするんですよね。

また、練習でショットが上手くいかない時、例えばショットがサイドアウトしてしまう時などは、思い切って真ん中を狙ってみるとか、自分の中で工夫するようにしていますね。

緊張したり、プレッシャーを感じることはありますか?

緊張はしますよ。大会の時は特に緊張します。
ただ、プレッシャーを感じることはそんなになかったですね。楊選手に負けるまではずっと勝ち続けていたので、周りからは「追われる立場で大変だね」とか言われていたんですが、そう言われることがうれしかったですし、その状況を楽しんでいました。

東京2020パラリンピック競技大会まであと3年を切ったところですが、鈴木選手にとって、「あと3年」は長く感じますか?それとも短く感じますか?

どうですかね…。長いとも感じますが、短いとも感じますね。 ただ、あと3年を切った中で自分がどうスケジュールできるか次第だな、とは思います。時間はみな平等に与えられているはずなので。

自分の中では、なんといっても2020年のパラリンピックでよい成績をおさめることなので、2020年をゴールに逆算して準備をしていて、その中で出た課題を一つ一つクリアしながらやっていこうと思っています。

鈴木選手が東京2020大会の運営面で私たちに期待することは何でしょうか?

食事には期待したいと思います。私はこれまで海外の試合をしてきて、食事が合わない時が多くあって、ストレスに感じたこともありました。東京2020大会ではそのストレスがなくなればすごく大きいと思っていますので、海外から来る選手のためにも、よい食事を提供していただけることを期待しています。
また、大会全体を通じていうと、観客席を満員にしていただきたいですね!

パラバドミントン

インタビューに応える鈴木亜弥子選手 インタビューに応える鈴木亜弥子選手