オリンピアン・パラリンピアンと共に東京2020大会に向けたポスター制作の公開授業を実施!

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)では、東京2020参画プログラムの一つとして、全国の小・中学校、特別支援学校、海外の日本人学校などに在籍する児童・生徒たちを対象に、オリンピック・パラリンピックをテーマとしたポスターを募集しています。ポスターを描くことを通じて、オリンピック・パラリンピックへの関心や東京2020大会への参加意識の向上を図ることを目的に、2015年から実施しています。
今年度は「世界の選手を応援しよう」をテーマに、10月18日(金)まで応募を受け付けています

東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター募集企画 2019年度

9月30日(月)には、この取り組みに参加するケイ・インターナショナルスクール東京に、オリンピアン・パラリンピアンが訪問しポスター制作の公開授業を行いました。
公開授業は、トライアスロンでオリンピック2大会に出場し、現在は選手の育成に尽力している関根明子さん、競泳でパラリンピック6大会に出場し、5つの金メダルを含む21個のメダルを獲得した河合純一さんのお話からスタート。参加した児童・生徒約160名は、オリンピック・パラリンピックを目指したきっかけや、応援がアスリートに与える力など、自らの体験を交えた話に、真剣に耳を傾けていました。
その後の質疑応答では時間が足りなくなるほど手が上がり、「大会前のプレッシャーを感じているときはどうしているのですか?」、「自分らしいレースってどんなレースですか?」など熱心に質問。プレッシャーへの対処法について、河合さんは「プレッシャーや緊張はネガティブな事ではない、プレッシャーはあたりまえと考える」、関根さんは「緊張している自分・プレッシャーを感じている自分を隠さず、気が付かないふりをせず、まず認める。周囲の信頼できる人に胸の内を話したりオープンにしたりすることによって次第に気持ちは整理されていく。本番は欲を持たず、ただ自分のベストを出し切ることに集中する。」と力強く答えてくれました。
また、レースにおける自分らしさについて、河合さんは「目が見えないと隣のレーンの選手と接触することもあるが、自分はゴールに向かって真っすぐ泳いでいると信じ、諦めずに泳ぎ切ること」、関根さんも「ゴール目前で逆転できたレースなども経験したことで、諦めなかったら何かがあるかもしれないという希望をもって、その日のベストを尽くすことを心掛けるようになった。自分の最高の記録でなくても、その日のベストを出し切り諦めないこと」と、途中で諦めずに最後までやり遂げることを大事にしていると話してくれました。

その後、Grade8(中学2年生)の生徒たちは「世界の選手を応援しよう」をテーマに、自由な発想でポスターを仕上げていきました。

関根明子さん、河合純一さんは、「スポーツをしなくても、ポスター制作を通して東京オリンピック・パラリンピックに参加できることは、子供たちの財産となる。自ら描いたものが残るのは素晴らしい体験です。」とコメントしてくださいました。

昨年度の応募作品について以下のページをご覧ください。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター 募集企画 2018年度テーマ:「東京2020マスコットと○○」