子どもたちの学びを東京2020大会が応援!東京2020算数ドリル 2019年度版を都内の全公立小学校に配布

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、「東京2020算数ドリル 2019年度 A巻(オリンピック版)、B巻(パラリンピック版)」(以下、2019年度版ドリル)を制作しましたのでお知らせします。
2018年度、渋谷区全公立小学校をモデルエリアとして展開した「東京2020算数ドリル」について、2019年度は「東京2020算数ドリル実行委員会」(トヨタ自動車株式会社、キヤノン株式会社、JXTGエネルギー株式会社、株式会社NTTドコモ、富士通株式会社、株式会社 明治、凸版印刷株式会社、東京2020組織委員会)を組織し、東京都内の全公立小学校にエリアを拡大して配布し、実践学習会を展開していく予定です。
また、鹿児島県指宿(いぶすき)市の全公立小学校をはじめ、使用希望のある東京都外の自治体でも展開を予定しています。
2019年度版ドリルでは、新たなアスリート写真が加わるだけでなく、2018年度版ドリルからいくつかの問題をリニューアルして子どもたちがさらに楽しく算数学習に取り組めるよう工夫されています。

オリンピック版表紙

オリンピック版問題

パラリンピック版表紙

パラリンピック版問題

2019年度版ドリルの表紙を飾るオリンピック体操の白井健三選手、パラリンピック陸上競技の重本沙絵選手より、以下のコメントを寄せていただきました。

白井 健三選手コメント(オリンピアン/体操 リオ2016大会金・銅メダル)
僕ら選手がドリルに登場することで算数を少しでも楽しく勉強してくれれば嬉しいです。東京2020算数ドリルは競技と算数を組み合わせたものですが、スポーツも勉強もどちらも諦めないことが大事です。粘り強く問題に向き合えば必ず答えにたどり着けるので、小学生の皆さんも諦めずに問題を解いてほしいと思います。

重本 沙絵選手コメント(パラリンピアン/陸上競技 リオ2016大会銅メダル)
実は私は小さな頃から算数が苦手でした。そんな私が東京2020算数ドリルに載るなんて夢にも思いませんでした。また、私が小学生の頃にこのようなドリルがあったら、もっと楽しく算数を学べたと思いました。ぜひ、小学生の皆さんにはこのドリルを活用して、楽しく算数を学び、さらにはパラスポーツについても知っていただき、このドリルで得た知識や学びを2020年、そして、その先の未来に繋げていってほしいです。

2019年度版ドリル概要

名称
東京2020算数ドリル 2019年度 A巻(オリンピック版)
東京2020算数ドリル 2019年度 B巻(パラリンピック版)

対象
東京都内全公立小学校 1273校 第6学年(児童数約10万人)

ドリル制作
東京2020算数ドリル実行委員会(トヨタ自動車株式会社、キヤノン株式会社、JXTGエネルギー株式会社、株式会社NTTドコモ、富士通株式会社、株式会社 明治、凸版印刷株式会社(幹事兼)、東京2020組織委員会)

問題制作
東京2020算数ドリル作成委員会(東京都内の有志の教員7人で構成)

構成
問題を解くことでその競技や選手への関心を高める構成

  • A巻:オリンピック競技に関する数字を活用した問題
  • B巻:パラリンピック競技に関する数字を活用した問題

実践学習会概要

実施校
東京都内公立小学校(15~20校で開催予定)

対象
東京都内公立小学校の第6学年

実施時期
2019年4月~2020年3月

実施内容

  • 「東京2020算数ドリル」を各学校の授業に活用
  • オリンピアンとパラリンピアンを中心に派遣し、実技を交えた「体育のような算数授業」(=実践学習会)を開催

「東京2020算数ドリル」とは

「東京2020算数ドリル」は、子どもたちがスポーツの魅力を感じながら算数を学ぶことができるよう、東京2020大会の全55競技を取り入れた問題で構成されています。2019年度版ドリルは、A巻とB巻で構成され、A巻はオリンピック競技、B巻はパラリンピック競技に関連した問題が掲載されています。子どもたちが楽しく算数を学習しながら、競技についても自然に学べる内容となっています。
2018年度はモデルエリアとして渋谷区内の公立小学校全18校の小学6年生(約1000人)に展開しました。2019年度は東京都内の全公立小学校1273校の小学6年生(約10万人)に拡大展開を予定しています。

「東京2020算数ドリル」は、東京2020教育プログラム(愛称:ようい、ドン!)の一環として実施しています。
東京2020教育プログラム(愛称:「ようい、ドン!」)とは、オリンピックは、世界中のアスリートが競い合う姿を目にすることを通じ、自己ベストを目指して努力することの尊さ、スポーツを通じた友情や尊敬を学ぶきっかけとなります。さまざまな障がいのあるアスリートが創意工夫を凝らして限界に挑むパラリンピックは、多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる機会が与えられており、共生社会の重要性を学ぶきっかけとなります。
東京2020組織委員会は、東京2020大会を一過性のイベントとするのではなく、大会を通じて子どもたちが、こうしたオリンピックやパラリンピックの価値、スポーツの価値を学ぶことで将来に向かって成長し、2020年以降のレガシー(遺産)を創出することを目的とし、「東京2020教育プログラム」(愛称:「ようい、ドン!」)を展開しています。詳細は、東京2020教育プログラム特設サイト「TOKYO 2020 for KIDS(別ウィンドウで開く)」をご参照ください。