「すごいぞ!パラリンピック」絵画・作文コンクール 表彰式を行いました。

2018年12月2日(日)、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が協力している「すごいぞ!パラリンピック」絵画・作文コンクール(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会が主催)の表彰式が行われました。

本コンクールは日本全国の小学生を対象に2018年10月から約1カ月間募集し、応募総数は894点(絵画499 点、作文395点)となりました。表彰式では、アンドリュー・パーソンズ国際パラリンピック委員会(IPC)会長、鳥原光憲日本パラリンピック委員会(JPC)会長、伊藤学司公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会企画財務局長、JPC運営委員でIPC教育委員会委員でもあるマセソン美季さんから、児童・生徒たちにそれぞれメダル、賞状、副賞の授与が行われました。

「すごいぞ!パラリンピック」絵画・作文コンクールにて、受賞者たちの集合写真

若い人を中心に大勢の人が競技場に来て、熱い気持ちで応援してくれることが一番大事

表彰式の冒頭の挨拶では、鳥原会長はパラリンピック教育が児童・生徒たちにとって大事であることを話されていました。
「東京パラリンピック競技大会を今までにない素晴らしい大会にするための最も大事な条件は、大勢の人が参加をすることはもとより、日本全国、とくに小学生・中学生の若い人たちが東京2020パラリンピックを競技会場やテレビ・インターネットを通して熱い気持ちで応援してくれることにあると思います。
その手前にはパラリンピックのことをよく知ってもらうことが重要です。私たちはそのような点で特に学校でのパラリンピック教育に力を入れています。」

本コンクールは、IPC公認教材I'mPOSSIBLEの国際版発表1周年を記念して実施されたもので、募集期間が限られていたにも関わらず、予想を大きく上回る応募がありました。鳥原会長は子どもたちがパラリンピックの魅力を伝える役割を果たしてくれていることに感動していると話されておりました。
「応募作品の絵画や作文を見せていただいて、子どもたちがパラリンピックの魅力や価値をしっかりと受け止めているということが分かり、大変嬉しく感じました。
同時に、パラリンピックの価値を広く伝える教育に私たちも取り組まなければいけないと強い気持ちを持ちました。」

「I'mPOSSIBLE」について(別ウィンドウで開く)

I'mPOSSIBLEの教材のビデオの画像

君たちが描いたスーパーヒーローには強い意志や勇気がたくさん詰まっている

表彰式の挨拶で話をされるアンドリュー会長 受賞した児童・生徒たちとアンドリュー会長

また、アンドリュー会長は自身の子ども時代を振り返りながら「僕が6歳の時に描いたスーパーヒーローは太陽から地球にきたスーパー救世主だった。しかし、君たちが今回のコンクールで描いたスーパーヒーローは強い意志や勇気がたくさん詰まっている。とても素晴らしいことだと思う。I'mPOSSIBLEを通じて日本の若いみなさんにパラリンピックのスピリットが伝わっているのは素晴らしいことです。」と語りました。

会長として就任して以来35カ国を回ってきた経験を踏まえ、I'mPOSSIBLEは適切なパートナーさえいれば、市区町村レベルから国レベルまで非常に大きなインパクトが作れる教材であり、今後も偏見などをなくすための取り組みとして全世界に発信していきたいと話されていました。

さらに、東京2020パラリンピック競技大会へは「大会に期待することは、閉会式のときに「これが史上最高の大会だった」といえるよう、東京2020組織委員会、JOC、JPC、メディア、政府が強いネットワーク、オールジャパンの一丸となってレガシーにつながる大会に導いてほしいと思っています。」と期待を寄せるコメントをされました。

受賞者一覧

(左から)絵画の部にて銀賞を受賞した北村さん、金賞を受賞した藤枝さん、銅賞を受賞した山口さん
(左から)作文の部にて銀賞を受賞した村山さん、金賞を受賞した柴田さん、銅賞を受賞した中司さん

絵画の部

敬称略

金賞
藤枝 幸志郎(ふじえだ こうしろう) 千葉市立おゆみ野南小学校4年
タイトル「超躍(ちょうやく)」

銀賞
北村 琉羽(きたむら るう) 高知市立高知小学校1年
タイトル「がんばれ!!車いすテニス」

銅賞
山口 さくら(やまぐち さくら) 多摩市立多摩第三小学校3年
タイトル「もう1回やりたいな ウィルチェアーラグビー」

東京2020特別賞
磯村 はるな(いそむら はるな) 清瀬市立清明小学校6年
タイトル「みんながんばれ!パラリンピック2020」

優秀賞
佐野 萌々子(さの ももこ) 湘南白百合学園小学校5年
タイトル「仲間へトス、未来へアタック」

(左から)マセソン美季さん、東京2020特別賞を受賞した磯村さん(絵画)、寺師さん(作文)、伊藤氏

岡田 彩楓(おかだ あやか) 高松市立国分寺南部小学校5年
タイトル「手が無くなっても夢はあきらめない」

林 花音(はやし かのん) 神奈川県 (6年生)
タイトル「手がなくても泳げる!」

奨励賞
松宮 愛恵(まつみや めぐ) 習志野市立実籾小学校1年
タイトル「前に進む力」

岡本 彩佐(おかもと ささ) 徳島市立加茂名南小学校3年
タイトル「ドキドキ」

羽川 歩(はがわ あゆむ) 札幌市立あやめ野小学校4年
タイトル「無限大!緑夢選手の強い意志」

作文の部

敬称略

金賞
柴田 杏樹(しばた あんじゅ) 湘南白百合学園小学校5年
タイトル「勇気の向こう側」

銀賞
村山 愛実(むらやま あみ) 三郷市立親和小学校3年
タイトル「まほうの足」

銅賞
中司 杏実(なかつか あみ) 静岡市立伝馬町小学校4年
タイトル「車いすテニスの佳南子選手が教えてくれた強い意志」

東京2020特別賞
寺師 明希(てらし あき) 豊島区立要小学校1年
タイトル「ゆうきをすてないで」

優秀賞
河内 美柚子(かわうち みゆず) 厚木市立厚木小学校4年
タイトル「だれもが参加できるパラリンピック」

塚原 雪(つかはら ゆき) 昭和町立常永小学校4年
タイトル「パラリンピックと兄のゆめ」

山口 凛果(やまぐち りんか) 湘南白百合学園小学校5年
タイトル「障がいがあってもあきらめない」

奨励賞

大恵 朱実(おおえ あけみ) 西宮市立南甲子園小学校1年
タイトル「すこしのゆうき」

土橋 萌々(どばし もも) 練馬区立光が丘春の風小学校3年
タイトル「わたしも、できる」

松田 真奈(まつだ まな) 湘南白百合学園小学校5年
タイトル「心」と「体」で完成するスポーツ」

団体賞
旭川市立千代田小学校
世田谷区立八幡山小学校
足立区立千寿本町小学校
府中市立府中第八小学校
横浜市立神奈川小学校

応募総数894点(絵画499点、作文395点)
応募対象者は日本在住の小学生