「PRIDE指標」にて「シルバー」と「ベストプラクティス」を受賞!

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、職場におけるLGBT()などのセクシュアル・マイノリティへの取組みを評価する「PRIDE指標」に応募し、「シルバー」と「ベストプラクティス」を受賞いたしました。
東京2020組織委員会では、「Know Differences, Show Differences. ちがいを知り、ちがいを示す。」のアクションワードのもと、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を、大会ビジョンの実現、ひいては東京2020大会成功の原動力と考え、大会計画・運営準備を進めています。

「PRIDE指標」では、以下の項目で構成され、評価をしています。

  • Policy:行動宣言
  • Representation:当事者コミュニティ
  • Inspiration:啓発活動
  • Development:人事制度、プログラム
  • Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動

東京2020組織委員会は、「1.Policy: 行動宣言」の項目にあたる、「持続可能性に配慮した運営計画第二版」2.4「人権・労働、公正な事業慣行等への配慮」の中に言及、また「持続可能性に配慮した調達コード」4(3)「人権」にて明文化しているという点が高く評価され、ベストプラクティス賞を受賞しました。
さらに、全職員が受講する着任者研修内の「ダイバーシティ&インクルージョン」の項目でLGBTに関して説明し、理解を深めるように取り組んでいることや人事制度の中で配偶者の定義を「事実上婚姻関係と同様の事情=事実婚にあるもの(異性間・同性間問わず)」としたことなども、受賞する上での評価ポイントとなりました。

LGBT:レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字。

2018年10月11日には、表彰式が行われました。表彰式の中では「東京2020大会に向けて日本社会ができること、企業にできること。」をテーマに受賞団体によるトークセッションが開かれ、吉村美貴子東京2020組織委員会総務局次長兼人事部長もモデレーターとして参加しました。
トークセッションの参加者からは、
「一番よくないのは『知らないこと』。正しく理解することが必要。声をあげることが必要」
「自分らしさを表現する場所を提供すること。そうすることで自身の力を最大限発揮できる」
「2020年はスタートの年。多様な人が集まった時の力は大きい。新しい時代に向けて今は準備の時だ。」
など活発な意見がだされました。

東京2020組織委員会は、大会ビジョンの中で「多様性と調和」を掲げており、東京2020大会そのものが社会への理解促進活動・イベントであると位置づけています。大会時には世界中から2000万人もの多様な人々が日本・東京に集まります。そこにいるすべての人に大会を楽しんでいただくためにもダイバーシティ&インクルージョンは大切な考え方です。今後もパートナー企業をはじめ、各種団体等と連携し、皆さまに楽しんでいただける大会にするために尽力していきます。

ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)

PRIDE指標の受賞式 モデレーターを務める吉村氏