コアグラフィックスの発表について

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、大会ルックや開催都市の装飾に使用されるデザインのベースとなる「コアグラフィックス」を制作しましたので、お知らせいたします。

コアグラフィックス

コアグラフィックスを施した基本的な装飾デザイン(グラフィックスタンダード:東京2020大会のワードマークやエンブレムのエレメントとあわせて構成されるもの。)

グラフィックスタンダードを用いたデザイン例

コアグラフィックスとは
大会ルック()や都市装飾等に使用されるデザインで、ボランティアのユニフォーム、各種東京2020公式ライセンス商品等に広く展開されます。このデザインは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を印象付け、競技映像や開催都市の景色とともに多くの人々の記憶に残ります。

大会ルックとは
コアグラフィックスから派生し競技会場等に施されるデザイン装飾で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を世界のどの大会とも区別し、大会の個性を表現する特徴的な装飾です。さらに、大会のメッセージを伝え、開催国の文化や人々を表現するものでもあります。大会ルックは、世界からくる観客たちに、大会の楽しさや祭典の興奮、個性を一貫性ある雰囲気で演出します。また、競技・非競技施設、ユニフォーム、チケット、商品、ショップ、メダル等を彩り、大会期間中のあらゆる経験を記憶に残します。

デザインモチーフ
東京2020大会の大会ルックに日本らしさを演出するため、コアグラフィックスのデザインモチーフとして"かさねの色目"を用います。「かさねの色目」とは、十二単(じゅうにひとえ)に代表される色の組み合わせのひとつで、古来より祝事やハレの日の装いとしても用いられており、日本の四季折々の自然の色合いを重ね合わせた、日本の美や美意識を象徴する文化のひとつと言えます。
大会エンブレムを構成する3種類の四角形に、「かさねの色目」にならって同系の6色を配色し、重ねたグラフィックがコアグラフィックスです。

コアグラフィックス

かさねの色目

カラーパレット
コアグラフィックスのカラーパレットは、「藍」「紅」「桜」「藤」「松葉」の5色です。色彩についても、日本らしさを世界の人々に印象づけるために、「かさねの色目」などの日本的な文化が確立された平安時代から続く日本の伝統色を基本色として用います。
(1)「藍(あい)」
日本人に古くから親しまれてきた青色です。世界でも日本を表す色として広く知られ、大会エンブレムの色も藍色のひとつです。
(2)「紅(くれない)」
赤色は古来より祝事などでよく使われ、日本を象徴する色です。
(3)「桜(さくら)」
平安時代から日本人に広く親しまれているだけでなく、世界の人々からも知られている桜の花の色です。
(4)「藤(ふじ)」
枕草子に登場するなど、古来より日本の美しい花として知られる藤の花の紫色です。
(5)「松葉(まつば)」
枕草子に登場する縁起が良い樹として祝事に用いられる松の葉の色です。

カラーパレット

今後のスケジュール
コアグラフィックスを展開させたデザインの装飾等は、2019年春頃実装を行う予定です。また、同時期にあわせて東京2020公式ライセンス商品の販売も展開してまいります。

(参考)東京2020ブランドブックについて
東京2020組織委員会では、今回発表のコアグラフィックスをはじめとした東京2020ブランドの基本的な考え方について、「東京2020ブランドブック」の中にまとめています。

(ファイルをダウンロード)東京2020オリンピックブランドブック(PDF:756.7 KB) (ファイルをダウンロード)東京2020パラリンピックブランドブック(PDF:764.3 KB)