東京2020オリンピック競技大会 自転車コース発表!!

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020オリンピック競技大会における自転車競技のロードレース(男子/女子)のコースを、国際自転車競技連合(UCI)の承認を得て、本日(2018年8月9日)発表いたしました。
コースは、男女ともに武蔵野の森公園をスタート会場とし、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県内を通り、富士スピードウェイでゴールします。コース総距離は、パレード走行区間10kmを含む男子約244km、女子約147km、獲得標高(スタートからゴールまでの上った高さの合計)は男子約4,865m、女子約2,692mとなります。男子は、大会第1日目の7月25日(土)11時にスタート、女子は2日目の7月26日(日)13時にスタートし、世界のトップレーサーがゴールの富士スピードウェイを目指します。東京から富士山麓に挑む景色の変化と雄大な地形の映像は、世界中に東京2020オリンピック競技大会の開幕を印象付けます。男女ともに、起伏の激しい難易度の高いコースとなりました。

コース詳細

ロードレース(男子)

コースマップ

マップ

スタート:武蔵野の森公園
ゴール:富士スピードウェイ
総距離:約244km、レース距離:約234km(スタート後10kmはパレード走行)
獲得標高:約4,865m

(START)武蔵野の森公園~是政橋
武蔵野の森公園→人見街道700m→「基督教大裏門」(左折)→東八道路3.2㎞→「前原交番前」(左折)→小金井街道2㎞(右折)→600m「けやき並木北」(左折)→800m(右折)→200m(左折)→府中街道

(OFFICIAL START)是政橋~道志みち
府中街道3.6㎞(右折)→800m「向陽台小学校南」(左折)→500m「稲城五中入口」(右折)→900m(左折)→「稲城中央公園」(左折)→900m(右折)→400m「長峰二」(左折)→700m「若葉台公園西」(左折)→300m(右折)→300m「若葉台小学校西」(右折)→400m「多摩東公園」(右折)→400m「聖ヶ丘四」(左折)→200m(左折)→800m「聖ヶ丘二」(右折)→1.1㎞「聖ヶ丘一」(左折)→500m「多摩馬引沢」(左折)→1.4㎞「多摩東公園」(右折)→3.5㎞「南豊ヶ丘フィールド前」(右折)→1.5㎞「豊ヶ丘小入口」(左折)→200m「多摩青木葉」(右折)→1.3㎞「多摩南部地域病院」(右折)→ 300m「島田療育センター入口」(左折)→多摩ニュータウン通り6.4㎞→「多摩ニュータウン入口」(右折)→町田街道2.3㎞→「坂下」(左折)→600m「元橋本」(右折)→900m「相原2」(左折)→300m「相原台」(右折)→国道413号線→2.8km「久保沢」(左折)→100m(右折)→県道510号線5.6㎞→「串川橋」(右折)→国道412号線1.6㎞→「関」(右折)→2.4㎞「青山」(左折)

道志みち~山中湖~富士裾野~富士スピードウェイ(1周目)
→国道413号線43.1㎞→「平野」(右折)→9.6㎞「旭日丘」(右折)→8.7km「須走」(左折)→151号線6.5km→(右折)→2㎞(左折)→国道469号線5㎞→「原里小前」(右折)→8.2㎞「須山」(右折)→3.7km(右折)→900m(左折)→200m(右折)→1.2km(右折)→8.7km(右折)→富士山スカイライン15.5㎞→「玉穂支所入口」(左折)→3.5㎞(右折)→1.9㎞(右折)→500m(左折)→2.1㎞(右折)→2.7㎞(左折)→富士スピードウェイ1周後Out(直進)

富士スピードウェイ(2周目)~三国峠~山中湖~富士スピードウェイ(FINISH)
→1.5㎞(右折)→700m「車地蔵尊」(右折)→1.6㎞(右折)→2.1km(右折)→2.7㎞(左折)→富士スピードウェイ1周後Out(左折)→1㎞「福聚院」(左折)→11.4㎞(左折)→3.8㎞「旭日丘」(左折)→8.7km「須走」(左折)→151号線3.8㎞(左折)→0.7km(右折)→5.2km(左折)→富士スピードウェイ1周

距離数は目安です。また、「」は交差点名等を表します。
コースの一部には自動車専用道路・有料道路や一方通行道路を特別に逆走している区間など、通常時の自転車走行ができない区間があります。
コースには傾斜の大きい峠や急カーブなど、自転車の走行に注意が必要な区間も含まれています。

ロードレース(女子)

コースマップ

マップ

スタート:武蔵野の森公園
ゴール:富士スピードウェイ
総距離:約147km、レース距離:約137km(スタート後10kmはパレード走行)
獲得標高:約2,692m

(START)武蔵野の森公園~是政橋
武蔵野の森公園→人見街道700m→「基督教大裏門」(左折)→東八道路3.2㎞→「前原交番前」(左折)→小金井街道2㎞(右折)→600m「けやき並木北」(左折)→800m(右折)→200m(左折)→府中街道

(OFFICIAL START)是政橋~道志みち
府中街道3.6㎞(右折)→800m「向陽台小学校南」(左折)→500m「稲城五中入口」(右折)→900m(左折)→「稲城中央公園」(左折)→900m(右折)→400m「長峰二」(左折)→700m「若葉台公園西」(左折)→300m(右折)→300m「若葉台小学校西」(右折)→400m「多摩東公園」(右折)→400m「聖ヶ丘四」(左折)→200m(左折)→800m「聖ヶ丘二」(右折)→1.1㎞「聖ヶ丘一」(左折)→500m「多摩馬引沢」(左折)→1.4㎞「多摩東公園」(右折)→3.5㎞「南豊ヶ丘フィールド前」(右折)→1.5㎞「豊ヶ丘小入口」(左折)→200m「多摩青木葉」(右折)→1.3㎞「多摩南部地域病院」(右折)→ 300m「島田療育センター入口」(左折)→多摩ニュータウン通り6.4㎞→「多摩ニュータウン入口」(右折)→町田街道2.3㎞→「坂下」(左折)→600m「元橋本」(右折)→900m「相原2」(左折)→300m「相原台」(右折)→国道413号線→2.8km「久保沢」(左折)→100m(右折)→県道510号線5.6㎞→「串川橋」(右折)→国道412号線1.6㎞→「関」(右折)→2.4㎞「青山」(左折)

道志みち~富士スピードウェイ(FINISH)
→国道413号線43.1㎞→「平野」(右折)→9.6㎞「旭日丘」(右折)→8.7km「須走」(左折)→151号線3.1㎞(左折)→0.7km(右折)→5.2km(左折)→富士スピードウェイ1周後out(直進)→1.5㎞(右折)→700m「車地蔵尊」(右折)→1.6㎞(右折)→2.1㎞(右折)→2.7㎞(左折)→富士スピードウェイ1周

距離数は目安です。また、「」は交差点名等を表します。
コースの一部には自動車専用道路・有料道路や一方通行道路を特別に逆走している区間など、通常時の自転車走行ができない区間があります。
コースには傾斜の大きい峠や急カーブなど、自転車の走行に注意が必要な区間も含まれています。

武蔵野の森公園(スタート)

道志みち

富士山と山中湖

富士山と富士スピードウェイ

富士スピードウェイ(ゴール)

通過自治体(1都3県1政令指定都市14市町村)

東京都:府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、八王子市、町田市
神奈川県:相模原市、山北町
山梨県:道志村、山中湖村
静岡県:御殿場市、裾野市、小山町

コメント

別府 史之 選手(オリンピック自転車ロードレース/北京2008大会、ロンドン2012大会)

地元の神奈川県も走り、トレーニングコースでも使っているルートもあるので、とても思い入れもあります。明神・三国峠は最大勾配が 20%を超えるような、この辺りでも最も厳しい登り。世界的に見ても勾配もきつく、長い登りなので、厳しいコース設定になっていて、サバイバルな展開になると思います。
また、都内から道志みち、山中湖を走り、富士山へのアプローチは、日本が誇る絶景だと思うので、美しい風景も合わせて、競技とともに、全世界の人に楽しんでもらえると思います。サイクリング・ロードレースは、日本でも人気が高まりつつある競技ですが、世界ではグランツール、クラシックレースを筆頭に注目を集めるメジャーな競技です。このオリンピックをきっかけに日本の方々にも、是非この競技の魅力を知って貰いたいと思っています。

沖 美穂 さん(オリンピック自転車ロードレース/シドニー2000大会、アテネ2004大会、北京2008大会)

女子ロードレースのコースマップを見る限り、ポイントとなる箇所はスタート地点から山伏トンネルまでだと思っています。アップダウン続きで道幅も狭い区間もあり、向かい風の可能性が高いと予測します。国によって作戦は違いますが、山伏トンネルまでのペースコントロールにより、少人数または、20-30人の集団かで勝敗が変わってくると思います。約55km付近からの2-3kmの登りと、「道の駅どうし」より「山伏トンネル」頂上までの最後1-2kmの登り、富士スピードウェイでのゴール勝負、湿度の高さ、暑さ対策がキーポイントではないかと思います。また、コースレイアウトがワンウェイコースの設定になっており、女子のレースでは珍しく「見極め力」も勝負の分かれ目になると思います。

森 喜朗 東京2020組織委員会会長

東京2020大会の自転車競技ロードレースのコースが、国際自転車競技連合より承認され、本日正式に発表できることを大変嬉しく思います。男女ともに武蔵野の森公園をスタートし、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の1都3県を通って富士スピードウェイにゴールするコースになりました。
レース後半では、選手は日本の景観を代表する富士山に挑みます。海外のレーサーにとっては、気分が高揚するような大変雄大なコースになりました。また、富士山周辺の難所の峠は、近年のオリンピックのロードレースの中でも、非常に難易度の高いものになりました。本場欧州のロードレースを彷彿させる熱気で、世界のトップ選手をお迎えしたいと思います。
このロードレースの運営にあたっては、特に関係自治体、警備関係者の皆さまとの緊密な連携が不可欠です。東京大会まで残り2年、万全のレースが行われるよう、引き続き関係者の方々としっかり準備を進めてまいります。

ダビド・ラパルティアン 国際自転車競技連合(UCI)会長(参考和訳)

オリンピック大会の金メダルは全てのアスリートにとって大きなゴールであり、難易度が高く迫力のある東京2020大会のサイクリングコースは世界最高峰のサイクリング選手達にとって、その真の実力が試される舞台となるでしょう。富士五湖など日本を象徴する観光名所を通る、その息をのむような景色を背景としたレースは、沿道で応援する観客や、テレビで観戦する世界中の人々を魅了することと思います。オリンピック・ムーブメントにおいて、見応えのある5種目を含む自転車競技は、重要な役割を担っていることは間違いありません。自転車競技は、1896年にオリンピック競技として加わり、その後オリンピックの歴史を築いてきたパイオニアの一員です。東京2020大会は、ロード、トラック、マウンテンバイク、BMXレーシング、そして今回が初種目となるBMXフリースタイルといった、すべての自転車競技の素晴らしい舞台となるでしょう。

トーマス・ローレッガー(元ロードレース選手)国際自転車競技連合(UCI)テクニカルアドバイザー(参考和訳)

北京2008大会で男子ロードレース種目に出場した者として、今回東京2020大会のロードコース決定に関われたことを大変光栄に思います。東京2020組織委員会と国際自転車競技連合は、オリンピック大会にふさわしい素晴らしいコースを選定しました。チーム編成においても、UCI世界選手権自転車競技大会に比べると少人数で組まれる形は、レースのコントロールを難しくさせ、レース序盤から激しいぶつかり合いや積極的に攻める走りを見ることのできる展開となることでしょう。そしてメダル獲得には、距離、標高差、気候を考慮した完璧な戦術的決断が重要となるでしょう。

橋本 聖子 公益財団法人日本自転車競技連盟会長

オリンピックの自転車ロードレースのコースが決定したことを嬉しく思います。武蔵野の森公園をスタートし、富士スピードウェイに向かう途中、世界遺産の富士山を臨みながら選手がゴールに向かって走る姿がテレビを通じて全世界に発信される、大変魅力的なコースとなりました。また、これまでにない起伏のあるコース、レース終盤のしかけどころが勝負のポイントとなるなど、見ごたえのあるレース展開が期待されます。地元開催、日本人選手の活躍を期待するとともに、世界各国の選手が東京大会で最高のレースを展開してくれることを楽しみにしています。

小池 百合子 東京都知事

東京2020オリンピック競技大会の自転車競技(ロードレース)のコースが決定しました。武蔵野の森公園をスタートし、多摩地域を走行し、神奈川県、山梨県を通り、静岡県の富士スピードウェイをゴールとするコースです。
多摩地域は、整備された道路と豊かな自然という、サイクリングに適した環境があり、既に都民のサイクルスポーツの拠点となっています。ロードレースの開催により、多摩地域の魅力が世界に発信されていくとともに、大会の記憶がレガシーとして皆さんの心に残ることと思います。
東京大会がすばらしい大会となるよう、今後とも、都は東京2020組織委員会や関係者と連携して、準備を加速してまいります。

黒岩 祐治 神奈川県知事

このたび、東京2020オリンピック競技大会の自転車競技ロードレースのコースが決定され、相模原市と山北町が含まれたことを大変うれしく思います。緑豊かな県北西部を舞台に、各国のトップアスリートが颯爽と走り抜けていく姿を想像すると心が躍ります。
これで県内では、セーリング、サッカー、野球・ソフトボールに加え、4つめのオリンピック競技の開催が決まりました。県としては、今後とも、大会成功に向けて、大会組織委員会や相模原市、山北町をはじめ、県内市町村と連携し、全力で取り組んでまいります。

後藤 斎 山梨県知事

東京2020オリンピック競技大会の自転車競技ロードレースの本県開催が決定し、非常に喜ばしく思います。大会開催を契機として、富士山をはじめとする本県の様々な魅力を世界に大きくアピールする機会にして参りたいと考えております。
大会開催までは2年となりますが、世界中の人々の記憶に残る素晴らしい大会となるよう、大会組織委員会や道志村、山中湖村等と緊密に連携のうえ、大会成功に向けた準備を加速するとともに、県民総参加で盛り上げてまいります。

川勝 平太 静岡県知事

今回公表となったコースは、本県においては、小山町、御殿場市、裾野市を通過するもので、日本の象徴・富士山の麓を走る自然豊かな世界レベルのコースとなっております。コースの設定にご尽力いただいたUCI、並びに大会組織委員会など関係者の皆様に対し、厚くお礼申し上げます。
県といたしましては、選手が最高のパフォーマンスを発揮出来るよう、また、観戦にお越しになる方々に対しては、最高の景観の下で、世界の最高峰のレースをお楽しみいただけるよう、地元の市町や関係機関等と連携の上、万全の準備を進めてまいります。

加山 俊夫 相模原市長

自転車競技ロードレースが本市において実施されますことは、大変喜ばしいことであり、大会時には、子どもたちをはじめ、市民の皆様がトップアスリートによる競技を間近で観戦できるほか、大会後のレガシーとして、本市のスポーツ振興や観光振興に繋がる貴重な機会になるなど、大きな期待を寄せているところでございます。
多くの皆様が競技の魅力に触れ、楽しんでいただけるよう、東京2020組織委員会や関係機関と連携しながら、大会の成功に向けた取組を進めてまいります。

自転車競技紹介

オリンピック競技 自転車「スピード、テクニック、チームワーク。鍛え上げられた脚力が躍動する。」

関連リンク

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