東京2020 オリンピック・パラリンピック トライアスロンコース発表!

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020組織委員会)は本日(2018年8月2日)、東京2020大会におけるトライアスロンについて、オリンピックの個人(男子/女子)、混合リレー、パラリンピックの個人(男子/女子)(1)のコースを、国際トライアスロン連合(ITU)の承認を得て、発表いたしました。
トライアスロンは、全種目、お台場海浜公園がスタート・フィニッシュの会場となっています。選手は、レインボーブリッジと対岸の汐留にそびえる高層ビル群、東京タワーを背景に、お台場海浜公園内の海を泳ぎ(2)、バイクでは、台場、青海、有明地区でコーナーの多いテクニカルなコースを周回します。最後のランでは、商業施設が立ち並ぶ台場地区で大歓声の中、選手はメダル争いを繰り広げます(種目によって、スイム、バイク、ランのコースはそれぞれ異なります。詳細は下記のマップをご覧ください)。
混合リレーは、東京2020オリンピック競技大会において初採用となる種目です。男女各2名が、それぞれスイム300m、バイク7.4km、ラン2kmというスーパースプリントトライアスロンを行い、スピーディーで目まぐるしい順位の変動があり、エキサイティングな展開となります。

1 実施クラスについては、現時点では未定となっており、国際パラリンピック委員会(IPC)より発表される予定です。
2 全種目、スイムコースの詳細は今後調整となります。

コース詳細

オリンピック トライアスロン 個人(男子/女子)

スタート・フィニッシュ:お台場海浜公園
距離:
水泳(スイム)1.5km(1km+0.5km)
自転車(バイク)40km(5km×8周回)
ランニング(ラン)10km(2.5km×4周回)

マップ

オリンピック トライアスロン 混合リレー

スタート・フィニッシュ:お台場海浜公園
順序:女子→男子→女子→男子
距離(1人当たり):
水泳(スイム)300m
自転車(バイク)7.4km(3.7km×2周回)
ランニング(ラン)2km(1km×2周回)

マップ

パラリンピック トライアスロン 個人(男子/女子)

スタート・フィニッシュ:お台場海浜公園
距離:
水泳(スイム)750m
自転車(バイク)20km(5km×4周回)
ランニング(ラン)5km(1.66km×3周回)

マップ

お台場海浜公園

シンボルプロムナード公園1

シンボルプロムナード公園2

有明テニスの森交差点

豊洲市場付近(パラリンピックのみ)

マリソル・カサド ITU会長 コメント(参考和訳)

この度、トライアスロン種目においてオリンピック個人および混合リレー、パラリンピックの個人の各コースが決定したことを大変嬉しく思います。アスリートだけではなく、観客にとっても同様に面白いコースを選定するため、組織委員会と共に尽力してまいりました。お台場臨海エリアのロケーションは素晴らしく、東京都心での開催はとてもエキサイティングです。一流のトライアスロン・パラトライアスロン選手が、東京の象徴的な街並みを背景に競技することになり、この素晴らしい都市を世界中に見せるよい機会になるでしょう。弊組織にとって、選手がベストな状態で競技できるコース、会場で観戦する観客と同様にテレビで観戦する観客も最高の景色を楽しめるコース、大会後も持続可能でレガシーとして残るコースの提供が鍵となります。そのため、選手にベストな環境を提供できるよう我々は組織委員会と連携しています。東京2020大会のコースも例外なく、選手が輝くことができるコースであると自負しています。そして2019年のテストイベントをふまえ、より良いコースにするため組織委員会と連携し調整していきます。さらに、新たな種目が加わることにより東京2020大会は忘れられない大会となるでしょう。個人種目の興奮に、混合リレーの感動を加えることで、今までにない最高のオリンピック・パラリンピック大会を楽しむことができると確信しています。

田山 寛豪さん(オリンピック トライアスロン/アテネ2004大会・北京2008大会・ロンドン2012大会・リオ2016大会)コメント

トライアスロンは、過去のオリンピックで男子個人のレース日に70万人の観客を集めた人気競技です。2年後にトライアスロン・パラトライアスロンの競技会場となるお台場海浜公園や港区、江東区の沿道が多くの観客で埋め尽くされることを想像すると、大会に出場し、その興奮を体感することができるアスリートを本当に羨ましく思います。会場からは、東京タワー、レインボーブリッジ、スカイツリー、豊洲市場など東京の名所が一望できることから、まさに東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の「ショーケース」となるような競技体験になると確信しています。
また、アスリートが安全に競技を行うため、そして大会後のレガシーのために水質確保が行われ、持続可能性のあるオリンピック・パラリンピックになることを願っています。

田山 寛豪さん

秦 由加子選手(パラリンピック トライアスロン/リオ2016大会)コメント

パラリンピック競技が、20年以上に渡り日本トライアスロン選手権が開催されているトライアスリートの聖地であるこのお台場で開催されることを大変嬉しく思います。リオのような強い波はありませんが、バイクは東京の新名所・豊洲市場に向かう坂があり、スピード力や技術力とあわせパワーも必要になります。ランはリオ2016大会よりも1周増え3周になったので、沿道のみなさんの応援を力に変えて頑張ることができるコースだと思います。このコースで競技できることが今から大変楽しみですし、しっかりイメージしながら2020年を迎えたいと思います。多様性を受け入れたユニバーサリティーな競技であるパラトライアスロンの魅力を十二分に伝えることができるよう、そして2020年で更に飛躍できるように頑張ります!

秦 由加子選手

トライアスロン競技紹介

オリンピック競技 トライアスロン
「スイム、バイク、ラン。異なる3つの競技を制する真の鉄人は誰だ。」

パラリンピック競技 トライアスロン
「3つの過酷な種目を乗り切った選手たち。ゴールの向こう側に見えるものとは。