テクノロジー諮問委員会による提言書を発表

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、6月28日(木)、「テクノロジー諮問委員会による提言書」を発表いたしました。

東京2020組織委員会は、テクノロジー諮問委員会(諮問委員会)に対して、東京2020大会として発信すべきテクノロジーに関するメッセージや個々の施策などについて諮問し、2016年3月から2017年12月までの計8回にわたり、諮問委員会において議論・提案が重ねられてきました。

当日は、諮問委員会のメンバーが、「イノベーティブな大会にするには何が必要か」、「人とテクノロジーとの共存を図るにはどんなメッセージが重要か」の観点から、大会運営におけるAIなどテクノロジーの活用、デジタルコミュニティからの大会に関する情報発信の重要性、テクノロジーを使った大会後のソフトレガシーなどに関する提言を発表しました。

国領諮問委員会委員長は、「IOTなどの様々なセンサーデバイスが活躍できる段階に今来ており、AIも加速度的に進化しつつあります。『こういう風にやれば人間となじみのいい活用ができるんだ』というところをしっかり見せていければ、2020年にあの技術の活用が人間に役立つ形で進んだなと思っていただけるのではないかと思います。また、現実の映像とデジタルのデータが組み合わさった形で新しい形のエンターテインメントが出来上がったり、障がいのある方や高齢の方のサポートになるというような可能性が出てきていると思います。こういった技術の現実の活用というものが、大会を機に加速したねというふうに思っていただけるような状態がゴールではないかと思います。」
と、東京2020大会に向けてのみならず、将来のテクノロジーとスポーツの融合がもたらす効果について語りました。

東京2020組織委員会は、今回いただいた提言をもとに、東京2020大会の成功と大会後のレガシーの実現を目指して、関係機関と様々な検討を行ってまいります。

(ファイルをダウンロード)テクノロジー諮問委員会提言書(PDF:540.9 KB)
テクノロジー諮問委員会

発表会の様子 発表会の様子