「東京2020算数ドリル」で子どもたちの学びを応援!実践学習会を実施。

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、子どもたちがスポーツの魅力で楽しく算数を学べる新教材として、東京2020大会の競技を取り入れた「東京2020算数ドリル」を制作しました。

本ドリルは上下巻で構成され、上巻はオリンピック競技、下巻をパラリンピック競技に関連した問題を掲載しています。子どもたちが楽しく算数を学習しながら、競技についても自然に学べる内容です。また、東京2020組織委員会の東京2020教育プログラム(別ウィンドウで開く)(愛称:ようい、ドン!※)の一環として実施します。

「東京2020算数ドリル」の活用開始に伴い、2018年4月12日(木)、渋谷区立代々木山谷小学校にて実践学習会を実施しました。
学習会では、鈴木大地スポーツ庁長官、シドニー2000大会の金メダリストで、現在は東京2020組織委員会アスリート委員会委員長を務める高橋尚子氏、北京2008大会の陸上 4×100m リレー銅メダリストの髙平慎士さん、塚原直貴さんに子どもたちへ本ドリルを届けていただき、子どもたちと実技を交えた授業を行いました。

高橋尚子 東京2020組織委員会アスリート委員会委員長コメント
今日の授業で、机の上だけで学ぶのではなく、実践的に日頃の生活で生きるような算数を学べたのではないかと思いますし、東京2020大会に向けて想いを膨らましてもらえたと思います。
私は、組織委員会のアスリート委員長を務めさせていただいております。アスリート委員の皆さんとは、メジャーな競技だけでなく実施競技すべてを子ども達に知ってもらいたい、そのためにはどうすればよいかという議論を重ね、きっかけを探していました。まさにこのドリルはそのようなアスリートの想いやオリンピックの要素が詰め込まれたものになっていると思います。このドリルを通して、オリンピックやスポーツを知ってもらい、子ども達にもっと夢を膨らませてほしいです。

髙平慎士さんコメント
私は、小さい頃から算数が苦手でした。子どものときに、東京2020算数ドリルのように楽しく学べるものがあれば、もしかしたらオリンピック選手になっていなかったかもしれませんね。このドリルはオリンピック・パラリンピックに興味を持ってもらえるきっかけになると思いますし、そういうものに協力できることは楽しいです。下巻では、パラリンピアンも登場すると聞いていますし、東京2020大会のためだけではなく、子ども達の未来へのレガシーになってほしいです。

塚原直貴さんコメント
この算数ドリルは、生きる教材ですよね。アスリートと一緒に(問題を)体験してもらって、回答を得るというような経験は、自分の子ども時代にはできなかったです。アスリートと触れ合うことで、子ども達の将来に結びついたり、東京2020大会への期待を膨らませたりしてほしいです。

また、授業に参加した児童の皆さんは
「オリンピック選手と触れ合うなんて最初はとても緊張したけれど、みんな優しくて楽しかった」「(実技の授業で)選手の走るスピードがとても速く、改めてすごさを感じた」「嫌いな算数でも、自分の興味があるオリンピックについて学べるので、勉強を頑張れそうな気がする」
と感想を述べ、楽しみながらアスリートと一緒に学んでいる様子でした。

東京2020算数ドリルについて説明する高橋委員
東京2020算数ドリル
子供たちと走る鈴木長官
子供たちと走る高平さん
子供たちと算数ドリルを解く塚原さん
実技を交えた授業の様子

「東京2020算数ドリル」の2018年度版は、東京都渋谷区の公立小学校に配布、2019年度の配布対象校については現在検討中です。

「東京2020算数ドリル」制作には、渋谷区教育委員会、一般財団法人渋谷区観光協会、株式会社アシックス、キヤノン株式会社、 富士通株式会社にご協力いただいております。また、撮影には、多くのオリンピアン・パラリンピアンなどに参加いただいています。