陸上・女子400m T45/46/47 辻選手 メダリスト記者会見

リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会 陸上・女子400m T45/46/47にて銅メダルを獲得した辻沙絵選手の記者会見が、9月17日朝(リオデジャネイロ現地時間)TOKYO 2020 JAPAN HOUSEにて行われました。

選手のコメントを紹介します。

辻 沙絵選手 コメント

陸上競技を始めて1年だが、当初は長年携わってきたハンドボールからなかなか離れられなかった。しかし、陸上で初めて出場した世界選手権で6位という結果を残し、パラリンピックでメダルを獲りたいという気持ちが強くなったので、陸上1本に絞ることができた。リオで結果が残せて良かったと思うが、「ハンドボールをやめた決断が正しかった」と100%の気持ちで言える状態ではないので、東京2020大会ではさらに良い色のメダルが獲れるように頑張りたい。

長年、健常者と一緒にハンドボールをやってきたので、パラリンピック競技への転向を勧められた際には「どうして今さら障がい者として競技に出なければならないのだ」という気持ちがあった。しかし、オリンピック、パラリンピック両方に出場している卓球選手のビデオを目にする機会があり、それを見て「どちらの世界でも通用する選手になれば良い」という気持ちに切り替わった。実際に今回パラリンピックに出場して、選手たちの熱い想いを肌で実感することができ、スポーツに障がいは関係無いと感じた。またパラリンピックと他の大会を比べると、緊張感、会場の雰囲気、観客の多さ、どれをとっても別格だった。

今回400mでメダルを獲れたことは嬉しいが、100m、200mでは世界との差を感じた。東京2020大会に向けて、レベルアップをするために、やらなければならないことはたくさんある。また、陸上でも健常者と競り合って勝てるぐらいの選手になりたい。今後は、自分が競技をする姿をたくさんの人に見てもらい、パラリンピック競技の楽しさ、かっこよさを伝えたい。そして、東京2020大会では多くの人にパラリンピック競技を観戦してほしい。

記者会見の様子

辻沙絵選手