柔道 廣瀬選手、正木選手 メダリスト記者会見

リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会4日目、日本代表選手団は、柔道男子100キロ超級の正木健人選手が銅メダルを獲得しました。また大会3日目、柔道女子57キロ級の廣瀬順子選手が銅メダルを獲得、パラリンピックの柔道女子では初めてのメダル獲得となりました。

9月11日朝(リオデジャネイロ現地時間)、TOKYO 2020 JAPAN HOUSEにて、両選手の記者会見が行われました。

両選手のコメントを紹介します。

廣瀬 順子選手 コメント

パラリンピック柔道女子で初めてのメダル獲得ということは意識していなかったが、試合後監督がすごく喜んでくださり、自身もメダルを目指して練習していたので嬉しい。

今までの試合で海外の選手と組んだときにパワーで負けてしまっていたので、練習ではそれに負けないための筋力トレーニング、苦手な寝技(ねわざ)の強化を行った。夫でもあり、コーチでもある悠氏(柔道男子90キロ級)が練習に付き合ってくれた。1人では逃げ出してしまいそうな練習も2人だから乗り越えられたと思う。

夫からは「パラリンピックの雰囲気をぜひ味わってほしい」と言われていたので、出場が決まった時は嬉しかった。だが実際に競技会場に行くとその場から抜け出してしまいたいぐらい緊張した。

リオに出場するまでは、国際大会でもメダルを獲ったことがなく、自分に自信がなかった。しかし今回銅メダルを獲得することができたので、東京2020大会では「夫婦で金メダルを目指す」と胸をはって言えるようにしっかり実力をつけたい。

正木 健人選手 コメント

金メダルを目指して練習してきた。まだ完全に心の整理がついていないが、一夜明けて、試合に負けてしまった直後や表彰式後よりは気持ちが落ち着いている。

リオでは「金メダルを獲る」と豪語しており、またその自信もあったので、準決勝で負けた後、三位決定戦に臨むまでの気持ちの切り替えが難しかった。しかし負けた後に周りの先生方やスタッフの皆さんが「ここで勝つのが柔道家だ」と声をかけてくれたので、気持ちを高めて三位決定戦に臨むことができた。

自分のふるさとの方々からは、4年前のロンドン大会出場時よりも一層の期待と応援をもらっており、とても感謝している。

東京2020大会では、今回金メダルを獲れなかった悔しさを忘れず、この経験をばねにして絶対に金メダルを獲りたい。

記者会見の様子

廣瀬順子選手

正木健人選手

廣瀬順子選手、正木健人選手