第4回 IOCプロジェクトレビューの開催について

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、10月13日(火)、14日(水)の2日間、第4回 IOCプロジェクトレビュー(IOCと組織委員会が準備の進捗状況を確認する事務レベルの折衝)を行いました。

第4回となる今回の会議では、会場、選手村、追加種目、人材管理、持続可能性、エンゲージメント戦略、エンブレムなど、幅広いテーマについて意見交換を行いました。

2日間の日程を終え、ジョン・コーツ調整委員会委員長、森喜朗組織委員会会長は、それぞれ以下のようにコメントしています。

(コメント)
ジョン・コーツ 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会委員長
東京に参ります度に、この東京2020オリンピック大会に向けた大きな進捗を肌で感じること、大きな喜びでございます。特に今回の訪日は、IOCへの追加種目提案の提出という組織委員会にとっても、まさに期待の高まる時期と重なりました。これはまさに、オリンピックアジェンダ2020の精神、そして組織委員会のビジョンもしっかりと体験するものであります。特に若者へのアピール、それからイノベーションを重視しております。ですから、この提案はまさに、世界中にこの東京2020大会に向けた機運を高めることになったと思います。世界の反応も非常に素晴らしいもので、東京でその世界の反応を見ながら非常に嬉しく感じておりました。次は、IOCがこの提案を検討いたします。追加種目の最終判断につきましては、最初に検討いたしますのが、IOCのオリンピックプログラム委員会になります。そしてその後、IOCの理事会、来年6月の理事会を経まして、来年8月に開かれますリオでのIOCセッションを待つ事になります。
この2日間の討議によって明らかになったのは、東京2020大会の準備に向けたこのチームの強い結束と連携であり、これは全ての分野に渡っております。
昨日は、初めて選手村についての詳細なプレゼンテーションがありました。それ以外にも様々なテーマについてのプレゼンテーションがございまして、いずれも満足いく内容でした。リオでのオリンピック競技大会は、まさに組織委員会が今後どのような事をやっていくのか、そのコンセプトなどをテストする大変良い機会になると思います。そしてこの機会を組織委員会が十分に活かせる事と確信しております。今週のディスカッションには、我々は大変満足しております。来年の初めに予定されている次回会合を楽しみにしております。

森喜朗 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長
コーツ委員長からもお話がありましたように、2日間のプロジェクトでございましたが、今回は新たな形式で、2つのグループに分かれた会議となりまして、効率的に議論を進めることができました。
今回の会議では、会場、選手村、追加種目、人材管理、持続可能性、エンゲージメント戦略、エンブレムなどについて、テーマ毎に積極的な意見交換を行い、着実な進捗を確認できました。
国民の関心が大変高い追加種目については、組織委員会側からの提案内容と、これまでのプロセスについて、大変高い評価をいただきまして、コーツ委員長はじめ、IOCの皆様にも感謝をいたしております。引き続きIOCと密接に連携を取り、組織委員会としての役目も果たして参りたいと思います。

また、会議の始まる前には、舛添知事がこちらにお越しくださり、コーツ委員長とお話をされました。舛添知事には会議にも参加をしていただき、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣、そして馳文部科学大臣、さらには鈴木スポーツ庁長官、大東JSC理事長にもお会いいただきました。日本のスポーツ行政は、新体制で新たなステージに入っております。東京2020大会が、スポーツ界の一層の発展を加速すると確信をいたしております。大会まで5年を切りました。来年のリオ大会も見えてきました。これまで以上に、IOCの皆様のアドバイスをいただきながら、大会準備を進めて参ります。
プロジェクトレビューの模様

ジョン・コーツ調整委員会委員長、森喜朗組織委員会会長

プロジェクトレビューの模様 プロジェクトレビューの模様