第3回 IOCプロジェクトレビューを開催

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2月4日(水)、5日(木)の2日間にわたり、第3回IOC-東京2020プロジェクトレビュー(IOCと組織委員会が準備の進捗状況を確認する事務レベルの折衝)を開催しました。

第3回となる今回の会議では、昨年12月にIOCで採択されたアジェンダ2020後初のIOCと組織委員会の会議であり、ガバナンス、ビジョン、アクション&レガシー、会場と競技、人材管理、コマーシャル、観客の経験、コミュニケーション&エンゲージメントについて意見交換を行いました。その他、多岐にわたる項目について、事務担当レベルの議論の場が設けられ、それぞれ順調な進捗を確認しました。
2日間の日程を終え、ジョン・コーツ調整委員会委員長、森喜朗組織委員会会長は、それぞれ以下のようにコメントしています。
 
(コメント)
ジョン・コーツ 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会委員長
 
第3回IOC-東京2020プロジェクトレビューは、森会長のリーダーシップのもと、前回11月に来日した時以来、大変大きな前進を遂げておりました。今回の会議では、アジェンダ2020が東京に対して非常に大きな機会を提供できるというような、非常にポジティブで建設的なディスカッションがありました。
また、スポンサーシッププログラムにおいて、組織委員会が最初の2社のゴールドパートナーをあっという間に決めることができことは、いかに大会に対しての関心が高いか、非常に明確でございます。これらは、オリンピックブランドと日本国民の支援、大会に対する支援の力という強いメッセージを送っている、そういう事象と思います。
加えて、地元のコミュニティの方々との取組みを進めていらっしゃることも評価いたします。例えば、東京開催まで2020日というカウントダウンのイベントにたくさんの若い競技者、ファンなどを集めてイベント開催しました。これは、まさにオリンピック精神の象徴でもあります。
全体を通して、東京2020大会そして組織委員会は非常に好位置につけていると思います。


森喜朗 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長


今回の会議は、昨年12月のオリンピックアジェンダ2020採択後、IOCの皆さまと初めての会議となりました。
アジェンダ2020は、IOCとの協調の下、開催都市の考えをできる限り大会運営に反映させようとするものであり、我々としてはこれを全面的に支持致します。IOCとともにオリンピック改革を進め、東京2020をアジェンダ2020の実現の場にしたいと考えております。
今回のプロジェクトレビューでは、種目追加、既存施設・仮設施設の活用、予算効率化をはじめ、アジェンダ2020に関する東京の取り組みを総ざらい致しました。
また、今回もIOCの皆さまからは示唆に富むご助言を様々いただきました。6月には、第2回のIOC調整委員会が開かれ、委員の皆さまを再びお迎えすることになります。この1年の進捗を実感していただけるよう、引き続き準備に尽力して参ります。
プロジェクトレビューの模様 ジョン・コーツIOC調整委員会長と森喜朗会長