パラリンピック競技の魅力と迫力を体感!「NO LIMITS SPECIAL 2018 東京丸の内」開催レポート

2018年5月5日(土・祝)、6日(日)東京駅丸の内中央広場および行幸通りにおいて、「NO LIMITS SPECIAL2018 東京丸の内」が開催されました。本イベントは、東京都が主催し公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)が協力したもので、パラリンピック競技やアスリートの魅力・迫力を多くの方に知っていただくことを目的に、東京2020パラリンピック競技大会で実施する全22競技を体験・体感できるイベントとして実施されました。

イベントでは、パラリンピック競技のエキシビションのほか、競技体験やパラリンピックスポーツの展示が行われ、家族連れや若者を中心に会場は大きな賑わいをみせていました。

パワーリフティングを体験する来場者

陸上競技用車いす(レーサー)を体験する子ども

6日に行われた「車いすバスケットボールSURPRISE!SHOW」では、車いすバスケットボールの選手とオリンピック競技3×3の選手によるエキシビションが行われ、チームの見事な連携プレーからシュートが決まると、大きな歓声が上がっていました。

車いすバスケットボールと3x3のエキシビションの様子

レイアップシュートをする3x3の選手

来場者の須賀 ななみ(すが ななみ・17歳女性)さんは、初めて観る車いすバスケットボールと3×3のコラボレーションに「これからももっとこういうことをやっていってほしい。」と話し、エキシビションを楽しんでいました。
東京2020パラリンピック競技大会に向けては、「2020年は大学生になっているから、ボランティアをしたいなと思っている。学校ではパラスポーツを応援しようというような企画をやっているので、それを一生懸命がんばりたい。」ととても前向きな気持ちを見せてくれました。

また、車いすバスケットボール日本代表の藤本 怜央(ふじもと れお)選手も、「初めて健常の方とプレーして、しかも同じ東京2020大会に出場するという夢がある方々とプレーできたことは非常に嬉しかった。東京2020大会に出場すれば(自身にとって)5大会目となるので、メダルを獲得できるよう、ぜひ応援していただければと思う。」と意気込みを語っていました。
同じく車いすバスケットボールでパラリンピックに3大会出場経験のある三宅 克己(みやけ かつみ)さんも、5月19日(土)から20日(日)に行われる日本選手権、6月8日(金)から10日(日)に開催される国際親善試合について、「応援に来てもらえるととても嬉しい」と呼びかけていました。

同じく6日には、「ウィルチェアーラグビー日本代表壮行試合!」が行われました。ウィルチェアーラグビーは車いす同士が激しくぶつかり合うため、ぶつかり合う大きな音と共に車いすが浮き上がって車いすごと転倒したり、車いす自体が壊れてしまいタイムアウトになることも。この日はあまりの衝撃でタイヤにボールが挟まりボールの中身が飛び出して壊れるという試合でも珍しいアクシデントも起き、来場者は息を飲みながら、目の前で繰り広げられる激しい戦いにのめり込んでいました。

ウィルチェアーラグビーを体験する元ラグビー日本代表の大畑大介さん

ウィルチェアーラグビー壮行試合の様子

試合に出場したウィルチェアーラグビー日本代表の永易 雄(ながやす ゆう)選手は、ウィルチェアーラグビーの見どころについて、「車いす同士のコンタクト、接触、タックルが唯一許されているスポーツなので、そういうところを見てもらいたい。激しさの裏返しで、時間管理であったり、細かい作戦があるスポーツなので、こういったプレーはなんで行われるんだろうとか、考えながら見てもらえると楽しいと思います。」と語っていました。
また、5月24日(木)から27日(日)に開催予定のウィルチェアーラグビーの国際大会に向けて、「日本代表チーム全員で優勝狙いに行くので応援していただければ。」と強い決意を語ってくれました。

本イベント「NO LIMITS SPECIAL」は、都内各地で展開している東京都パラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」の特別版として実施されました。「NO LIMITS CHALLENGE」の詳細は以下からご覧ください。

NO LIMITS CHALLENGE(別ウィンドウで開く)

写真はすべて東京都提供