締結式・記念シンポジウム

大学連携協定締結式・記念シンポジウムについて

日時 平成26年6月23日
会場 早稲田大学 大隈記念講堂 大講堂

第一部 大学連携協定締結式(敬称略)

主催者挨拶

森 喜朗
森 喜朗
組織委員会会長
大学連携は、オリンピック憲章の精神を実践することにあります。大学と組織委員会が、それぞれの資源を活用し、オリンピック教育の推進やグローバル人材の育成など、様々な活動に積極的に取り組んでまいります。そして、大学生のパワーを2020年東京大会に注入していただきたいと考えております。

代表者挨拶

鎌田 薫
鎌田 薫
早稲田大学総長
2020年東京大会の成功に向け、各大学の枠を超えて、組織委員会との交流、及び大学相互の交流を深め、次の世代を担う世界の若者たちとも手を携えながら、オリンピックムーブメントを盛り上げていくことが、我が国と我が国の大学の発展にとって、また世界の平和の実現にとって、大いに貢献することは、間違いないと期待しております。
川淵 三郎
川淵 三郎
首都大学東京理事長/組織委員会評議員
大学生が、東京オリンピック・パラリンピックの発展に尽くす、連携をとることは、将来の日本にとっても大きなプラスになると考えています。この大会は、世界に日本を発信する最大のチャンスです。日本の歴史・文化、伝統、国民性、自然、そういった知識を学生たちが新たに身に着ける環境、グローバルな人材を育てていく環境を、将来の日本に、世界の中に、作っていくためにも、この大会は大切であり、また大学との連携が何よりも大事だと思います。
土井 杏南
土井 杏南
大東文化大学1年/オリンピアン
(ロンドンオリンピック陸上競技女子4×100mリレー出場)
この大学連携協定は、私たち大学生アスリートにとって、本当に心強く、頼もしい限りです。関係者の皆様に御礼を申し上げるとともに、大学生アスリートが2020年大会に向けて、努力を惜しまず、切磋琢磨することを改めて誓いたいと思います。
山崎 福太郎
山崎 福太郎
信州大学4年/パラリンピアン
(ソチオリンピックアルペンスキー出場)
アスリートの一人として戦っている姿を、2020年大会で見せることができればと思います。今回の連携はとても意味があることだと思います。この協定を大切にして、アスリートとして、パラリンピアンとして、力強く努力していきたいと思います。

来賓挨拶

ジャン・アンダー・マンソン
ジャン・アンダー・マンソン
AISTS会長
Tokyo 2020と非常に実り多い、持続的な協力を、スポーツと教育の価値観の元に持てますことを、大変心待ちにいたしております。スポーツは子供たちの夢を形成することを忘れてはなりません、オリンピックのスポーツを、公正で、安全で、クリーンで、インスピレーションの富んだものとし、次の世代に渡していくというのが私共の責任です。

第二部 記念シンポジウム(敬称略)

基調講演 「開催に向けて大学ができること

講師:武藤 敏郎 組織委員会事務総長/組織委員会専務理事
講師:武藤 敏郎 組織委員会事務総長/組織委員会専務理事
講師:武藤 敏郎
組織委員会事務総長/組織委員会専務理事
これだけの大学が連携することは、過去の大会でも例がない取り組みです。オリンピックムーブメントを推進するために、大学は重要な担い手となります。ハードだけではなく、ソフトのレガシーが東京大会には大切だと考えております。若者の心に何を残すことができるのか、大会後にいったい何が残るのか、大学連携が非常に重要な意味を持っています。大学連携が一過性に終わることなく、新しいオリンピック・レガシーとして残るものにしていきたいと思います。

シンポジウム

パネリスト:布村 幸彦  組織委員会副事務総長/組織委員会常務理事
パネリスト:布村 幸彦
組織委員会副事務総長/組織委員会常務理事
2016年大会招致の際に、9校の大学との連携からスタートをした大学連携ですが、2020年大会招致では86大学、今回、2020年大会の実現に向けては、500を超える大学・短大との連携が可能になりました。通訳や警備といった学生のボランティアへの参画、大学にある施設や指導者、トレーナーの皆さまからの練習場の提供、文化・芸術の面でも参加いただき、日本中を熱くする大会を作るためにお力をお借りしたいと思います。
クラウド・ストリッカー AISTS事務局長
クラウド・ストリッカー
AISTS事務局長
AISTSは、IOC(国際オリンピック委員会)と多くのIF(国際スポーツ連盟)が本拠地を置く、スイス・ローザンヌにあります。IOC、IFと大学との門戸として機能するため、IOCのもとに設立された学校です。スポーツマネージメント、児童、技術、法律、医療、その他の分野についても学んでいます。AISTSが国際的なアカデミーとしてアドバイスをする、専門家のネットワークを活用して短期プログラムを提供するという形で、連携大学へ協力できるのではないかと考えております。
田中 理恵
田中 理恵
日本体育大学卒・同教員/
ロンドンオリンピック体操女子出場/組織委員会理事
現役時代にはたくさんの支援を大学から受け、大変感謝をしています。アスリートとして大学に期待することは、多くのオリンピアンの輩出もありますが、スポーツを通し、礼儀正しい、素晴らしい人間性、頑張ること、努力することを伝えられる人間を育ててほしいと思います。
永富 良一 東北大学大学院教授
永富 良一
東北大学大学院教授
グローバルな人材を育成するには他者を知って、自己を知るということが大切です。日本は海外へ出る機会が少ないですが、オリンピック・パラリンピックが様々な人々とコミュニケーションを取る良い機会であると思います。また、被災地にあってのスポーツの価値を改めて見直しました。アスリート、競技団体からの多くの支援を受け、元気づけられました。スポーツの価値は何物にも代えがたいものと感じ、スポーツの大きな力を具体的に感じることができました。
コーディネーター:真田 久 筑波大学教授/組織委員会参与
コーディネーター:真田 久
筑波大学教授/組織委員会参与
大学としてオリンピックムーブメントに対して何ができるのか、と考える際に、大学の持っている資源、専門性が重要です。長野大会では、1校1国運動という活動がありました。長野から始まった1校1国運動のような新しいレガシーを東京から発信できればと思います。今回の大学連携ではそれぞれの大学で、1大学1コマのオリンピックについて学ぶ時間を設けるというのもよいことだと思います。