シンポジウム:第8回 東京経済大学・国分寺地域連携推進協議会フォーラム「スポーツによる健康のまちづくり」(東京経済大学)

連携大学からの実施報告です。

概要

大学:東京経済大学
日時:2019年5月31日(金)14時30分~17時00分
派遣講師:安藤 佳代子(日本福祉大学スポーツ科学部助教、日本オリンピック・アカデミー所属)
参加者数:70名(学生、教職員、行政、一般)

シンポジウム

テーマ

パラリンピックの理念と歴史

内容

題目: だれもが取り組めるスポーツの意義 ~スポーツでつながる共生社会の実現~
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の基本コンセプトの一つである「多様性と調和」に着目し、「パラリンピックと共生社会」、「アダプテッド・スポーツ」について、以下のとおりお話しいただいた。
パラリンピックは、教育的な視点からも障がいに関して学べることは非常に多いが、すべての障がい種別を網羅した大会ではない。また、障がいのある方すべてがパラリンピックを目指すようなアスリートではなく、実際にスポーツをしている方の割合はまだ低い現状であることを理解しておく必要がある。
障がいの有無に関わらずスポーツを楽しめる「アダプテッド・スポーツ」は、障がいのある人、幼児から高齢者、体力の低い人であっても参加することができるスポーツであり、スポーツを通じた健康づくりができるものである。地域や学校での活動機会を広げ、地域での健康づくりへとつなげることができる。
スポーツを楽しみ、健康づくりを目指すことは、障がいの有無に関わらずすべての人が対象であり、それをどう実現するかが重要となる。地域住民が、お互いを理解し、認め合い、共にスポーツを楽しむ取り組みがおこなわれることで、共生社会への実現につながるのではないか。

参加者からの感想

  • 「支える」ことが大切だと感じた。
  • スポーツを通じて仲間づくり、健康づくりなど地域でできることを考えたい。
  • 障がいのある方が気軽にスポーツ施設を利用できる環境をソフト・ハード両面でもっと整える必要がある。
  • 健常者と障がい者が分け隔てなく一緒にスポーツできることが必要だと思う。
  • 共生社会、インクルーシブな社会をつくっていく必要を感じた。

大学からの感想・意見等

国分寺市のスポーツ振興策や市民団体のスポーツの取り組みをディスカッションするにあたり、出張講座プログラムを利用した基調講演は、とても参考になりました。
また、講師の安藤先生には、最後にパネルディスカッションに対する感想を述べていただくことができました。

講義風景