講演:工学部特別講義(玉川大学)

連携大学からの実施報告です。

概要

大学:玉川大学
日時:2018年6月11日(月)17時00分~18時00分
派遣講師:吉田 忠城(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 テクノロジサービス局 ベニューテクノロジー部長)
参加者数:275名(学生、教職員)

講演

テーマ

東京2020大会におけるテクノロジー
~東京2020大会におけるデジタルメディアの活用~

内容

導入としてオリンピック・パラリンピックというイベントのスケール(種目数や選手数)、大会で使われるデジタルメディア、放送と通信の融合といった社会的背景の説明の後、リオ2016大会、ピョンチャン2018冬季大会で使用されたアプリ、技術について紹介された。つづいて、2020年に向けて注目されているスポーツテクノロジーを5つの側面から紹介された。
後半では、講師が注目する技術として「現実と仮想の融合」をキーワードに、競技解説の充実、参加型観戦、自由視点映像についてデジタルメディアの最新テクノロジーが説明され、つづいて判定システム、AIロボット、翻訳などのデジタルメディア以外の技術とセキュリティについて紹介された。
導入が終わったところで2020年にどのようなモバイルアプリケーションが必要になり、どのような技術が出てくると思うかという質問を学生に投げかけ、小グループで相談し、そこで出た意見を求めることで、学生が本講義を問題意識をもってより熱心に聴くよう導いていただけた。

会場からの質問

オリンピック・パラリンピックを日本で開催することで必要となる技術があれば教えていただきたい。

感想・意見等

昨年に引き続き今年で2年目ですが、今回も本学の1年生がこれから工学部で4年間学修する目的を見つけるためのキーワードを提供していただけました。学生は、オリンピック・パラリンピックという身近なイベントを支える技術ということでイメージを沸かせながら講演を聞くことができたと考えています。学生が興味を持ちそうな内容を選んでご説明いただくとともに、「内容」で述べたように学生が講義に入り込むようにアクティブな講義構成にするなど工夫を凝らしていただいたことに感謝いたします。

講義風景 講義風景