授業:国際文化研究の現在(成蹊大学)

連携大学からの実施報告です。

概要

大学:成蹊大学
日時:2018年5月16日(水)13時10分~14時40分
派遣講師:望月敏夫(元駐ギリシア大使、日本オリンピックアカデミー理事)
参加者数:107名(学生、教職員)

授業

テーマ

オリンピックと政治・外交

内容

オリンピックと外交・政治について総合的にお話ししいただいた。まず、「オリンピックに関する基本事項」を確認し、 スポーツに対する外圧の一つとして、外交・政治が機能することがあることを学んだ。国際政治のスポーツへの影響には「競争・対立側面」と同時に「協調・共存側面」があること、スポーツとナショナリズムにも、ポジティブ・ネガティブの両面の作用があることが具体例とともに説明され、スポーツと政治の問題は複眼的に見ていくことが重要であることが示された。スポーツと政治・外交については、「政治・外交→スポーツ」というベクトルと「スポーツ→政治・外交」のベクトルの2つがあることも分かりやすく説明いただいた。現在「スポーツの自治、非政治主義」への逆風があるが、今後、「スポーツ共同体」の確立に向けての努力が必要であるという展望が示された。

会場からの質問

質疑応答の時間を設けたが、挙手がなかった。しかし、アンケートを実施し、そのコピーについては講師の元に送らせていただいた。学生たちからは「スポーツと政治の関わりが深いことがよくわかった」「オリンピックについてのニュースを今までとは異なった観点から読み解けるようになったと思う」などの感想があった。

感想・意見等

東京2020大会をにらみ、学生たちには、政治とスポーツの関係について、考える良い機会となった。講義は総合的でわかりやすかった。

講義風景 講義風景