プロジェクト進捗状況について

2017年4月のプロジェクト開始以降、個人、企業等で多くの方々に参画いただいた結果、メダル製作に必要な金属量を確保できる見通しとなりましたので、プロジェクトとしての小型家電等の回収受付を2019年3月31日(日)までとしました。
ご協力いただいた皆さまに、心よりお礼を申し上げます。引き続き皆さまのご協力をお願いします。
現在の進捗状況
メダル製造に必要な金属の確保状況(プロジェクト開始から2018年10月までの回収分)

確保済み金属量(A) | 最終的な納入量(目標)(B) | A / B | |
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金 | 28.4㎏ | 30.3㎏ | 93.7% |
銀 | 3,500㎏ | 4,100㎏ | 85.4% |
銅 | 2,700㎏ | 2,700㎏ | 100% |
確保済み金属量(A)は、 納入済み金属量および2018年10月末までの小型家電等の回収量に基づく納入見込み量の合計。
銅については2018年6月までの回収量で100パーセントを達成。
回収状況(2017年4月~2018年10月累計)
プロジェクト開始以降、2018年10月までの使用済み小型家電回収量です。
全国参加自治体による回収 (携帯電話を含む小型家電回収) |
約47,488トン |
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NTTドコモによる回収 (携帯電話を回収) |
約507万台 |
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回収から精錬までの様子
みなさまからお預かりした小型家電は、本プロジェクトに参加している小型家電リサイクル法の認定事業者によって分解・選別等の処理を行い、精錬事業者によって金・銀・銅を抽出した後、メダルを製造します。
ここでは、回収から精錬までの様子の一部をご紹介いたします。
プロジェクト参加自治体数推移
2018年11月現在、全国の自治体の約9割の1,594自治体がこのプロジェクトに参加しています。
今後も参加自治体ご協力のもと、イベントでの回収など効率的・効果的な回収を展開してまいります。

これまでの取り組み
プロジェクト開始以降、アスリートや連携大学の学生をはじめ、多くの方々から小型家電の回収にご協力いただいております。

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2017年4月1日 回収スタートイベント
2017年4月1日 回収スタートイベント

左から山田拓朗選手(パラリンピアン・競泳/リオ2016大会メダリスト)、松田丈志氏(オリンピアン・競泳/北京2008大会、ロンドン2012大会、リオ2016大会メダリスト)

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2017年5月11日 東京2020組織委員会オフィスでの回収を開始
2017年5月11日 東京2020組織委員会オフィスでの回収を開始

東京2020組織委員会オフィスにおいて、東京2020組織委員会職員からの使用済み小型家電回収を開始しました。

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2017年5月19日 競泳ジャパンオープン2017
2017年5月19日 競泳ジャパンオープン2017

左からアビー・ウッド選手(イギリス)、ベンジャミン・プラウド選手(イギリス オリンピアン・競泳/リオ2016大会)、萩野公介選手(オリンピアン・競泳/リオ2016大会メダリスト)、清水咲子選手(オリンピアン・競泳/リオ2016大会)、山﨑孝明江東区長

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2017年5月27日 2017ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会
2017年5月27日 2017ジャパンパラウィルチェアー
ラグビー競技大会

左からジェフ・バトラー選手、アーニー・チャン選手(ともにアメリカ代表、パラリンピアン・ウィルチェアーラグビー/リオ2016大会メダリスト)

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2017年6月7日 Tokyo 2020×Athlete
羽賀龍之介選手(オリンピアン・柔道/リオ2016大会メダリスト)
2017年6月7日 Tokyo 2020×Athlete
羽賀龍之介選手(オリンピアン・柔道/リオ2016大会メダリスト)

羽賀龍之介選手(オリンピアン・柔道/リオ2016大会メダリスト)