平昌2018大会における飲食提供レポート

平昌2018大会時の会場内の飲食提供場所施設やスペースについてご紹介します。
大会関係者からのヒアリングを基に構成しております。

選手村

選手村は平昌とカンヌンの2か所にあり、それぞれの中にアスリートを対象としたメインダイニングの他、アスリートと家族やメディアが交流できるビレッジプラザカフェ、大会ボランティア等のスタッフが飲食できるスタッフダイニングの3つの飲食施設を設置

メインダイニング

施設

  • 24時間営業
  • サービスラインと客席(平昌1000席、カンヌン700席)を設置
  • スタッフが各種メニューを取り分けて提供(一部ビュッフェ形式のコーナーも有り)
  • ノロウイルス対策の普及のための手洗い奨励ポスターを掲示
  • 施設内には大会イメージがプリントされた広告物(ルック)を多数掲示し、大会のにぎやかな雰囲気を演出

提供メニュー

  • 韓国料理をはじめとするアジア料理各種や宗教に配慮したハラールフード、その他トースト&ブレッド、コーヒーなど豊富なメニューを用意
  • トッピング、ドレッシングの種類が豊富なサラダバーはアスリートにも人気
  • 環境に配慮し、リユースタイプの食器も選択できるよう用意
  • 栄養面の問い合わせができるサポートデスクを設置

メインダイニングでの提供風景

宗教に配慮したハラールフードのサービスライン

メインダイニングにて提供されているフレッシュフルーツのサービスライン

ビレッジプラザカフェ

  • アスリートと家族やメディア等が交流するカフェ施設
  • コカ・コーラ社飲料、アメリカンコーヒー、カフェラテ等の飲料やクロワッサン、スコーン、サラダ゙やバーガー等の軽食を提供

ビレッジプラザカフェで提供されているトースト&コーヒー

スタッフダイニング

  • ビュッフェ形式の提供
  • メニューは韓国料理が中心
  • 外国人スタッフにも配慮し、サラダやパン、コーンフレークなどのメニューも用意

スタッフダイニングの様子

スタッフダイニングに設置された飲料用冷蔵庫

メインメディアセンター・メインプレスセンター(IBC/MPC)

  • メインメディアセンター・メインプレスセンターで働くメディア向けの施設
  • パン、ピザ、西洋料理や韓国料理、フルーツなど多彩なメニューを提供
  • 忙しいメディア向けに時間限定でコーヒーショップもオープン

メディア向け飲食スペースの案内(MPC)

メインメディアセンター内、提供場所(MPC)

メディア向けコーヒーコーナー(IBC)

メディア向け飲食スペース(IBC)

メディア向け時間限定のコーヒーショップ(MPC)

競技会場

競技会場内には、アスリートや大会関係者(オリンピックファミリーやメディア)向けのラウンジ、来場した観客用の売店を用意

アスリートラウンジ

アスリート向けに、競技会場内の選手用ラウンジで競技に合わせたメニューを提供

オリンピック/パラリンピック・ファミリーラウンジ

  • スープ、麺類等の温かい食事やサラダ等、幅広いメニューを提供
  • 軽食にはサンドイッチ、フルーツ、クッキー等を提供
  • 皿、カトラリーはリユースのものを使用

オリンピック/パラリンピック・ファミリーラウンジ内の様子

売店

  • 観客用の売店
  • 韓国、西洋、グリル&フライ料理の3つのコンセプト別に売店を設置
  • ハングルと英語の2か国語でメニュー表記

売店の様子

売店の様子

売店の様子

その他

オリンピック・ホスピタリティ・センター

  • マーケティングパートナーやメディア等関係者向けと、一般市民や企業を対象とした付加価値(プレミアムシートや飲食サービス等)のついた2種類のホスピタリティサービスを展開。
  • ホスピタリティサービスとして、ハイクオリティな食事を提供。

オリンピック・ホスピタリティ・センター内のプレミアムシート

ホスピタリティサービスとして提供されるブッフェ形式の食事

パラリンピックへの対応

  • パラリンピック時の運営を見据え、オリンピック開会時から、売店では低めのカウンターを設置
  • コカ・コーラ社の屋外売店ベンチは全て車椅子利用客にも利用しやすい仕様
  • 選手村メインダイニングの24時間提供コーナーでは、車椅子の選手に合わせて配膳台の高さを一段低く変更できる仕様

低めに設置された売店のカウンター

車いす対応となっているコカ・コーラ社の売店ベンチ

車いすの選手に合わせて配膳台が低く変更された選手村内(メインダイニング)の24時間提供コーナー

関連リンク

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