D&Iについて

東京2020大会では、「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」「未来につなげよう(未来への継承)」を3つの基本コンセプトとし、「史上最もイノベーティブで、世界にポジティブな改革をもたらす大会」の実現を、大会ビジョンとして掲げています。

また、東京2020組織委員会においては、職員が大切にしたい価値観として「Tokyo 2020 Spirit」を策定し、「One Team for Our Dreams ~みんなの夢を実現する、一つのチーム」をスローガンに日々業務に取り組んでいます。一つのチームとなるために、組織委員会職員一人ひとりが「敬意」「責任」「勇気」「変革」4つの心構えを持ち、多様な人々が活躍できる職場づくりを推進しています。大会の成功に向けて、大会ビジョンやTokyo 2020 Spiritを貫く考え方、それがダイバーシティ&インクルージョン(D&I)です。

ダイバーシティは、「多様性」「一人ひとりのちがい」を指し、インクルージョンは、「包括・包含」「受け入れる・活かす」という意味を持ちます。多様性は、年齢、人種や国籍、心身機能、性別、性的指向、性自認、宗教・信条や価値観だけでなく、キャリアや経験、働き方、企業文化、ライフスタイルなど多岐に渡ります。

多様な人々が互いに影響し合い、異なる価値観や能力を活かし合うからこそイノベーションを生み出し、価値創造につなげることができます。「ちがいを知り、ちがいを示す」、つまり、互いを理解し、多様性を尊重するからこそ、個々の人材が力を発揮できる。それが私たちの目指す姿です。

私たちは、D&Iを、大会ビジョンの実現、ひいては東京2020大会の成功に向けて不可欠な要素と位置付け、大会計画・運営準備を進めています。そして、すべての大会関係者及び観客、東京都・国・地方自治体等の関係機関にもD&Iの考え方を共有することで、大会後には、一人ひとりが東京2020大会で得たD&Iの意識を新たなフィールドで実践しつづけることにより、日本社会にD&Iの考え方をレガシーとして根付かせていくことを目指しています。