聖火ランナーとして馬籠宿に貢献「もっと知って」 岐阜県ピックアップ聖火ランナー 島﨑七海さん

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島﨑七海さん

島﨑さんは、今回の聖火ランナー募集地である馬籠宿(まごめじゅく)で長野オリンピックの年に生まれ、大学に入るまでの間を過ごしました。

幼い頃は不便な田舎に生まれてしまったと思っていましたが、高祖父である島崎藤村の事や木曽の歴史を学ぶうちに、この地域を守って行かなくてはならないという使命感を感じ始めました。

そのために何か行動しようと思い、高校時代は外国人向けの馬籠観光案内通訳を、通っていた高校の生徒を有志で集め、ボランティアとして行っていました。

大学生になった今は馬籠に少しでも貢献したいと思い、イベントがあるたびに実家へ帰り地元の観光協会の方達の運営の手伝いをしています。大正時代からある実家の喫茶店も、後々継ごうと考えています。

18年間歩き続けたこの思い出深い坂を、これからの馬籠宿を担ってゆく立場として走ります。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)に提出いただいた志望理由をもとに構成しております

伝えたい馬籠宿の魅力を教えてください。

馬籠は春夏秋冬様々な魅力があります。特に夏に行われる夏祭りと秋に行われる紅葉祭り、冬に行われる雪まつり等は都会の喧騒から離れた場所で季節を全身で感じることのできると言うところが、馬籠の最大の魅力であると思います。

観光案内通訳でのエピソードを教えてください。

ある外国人夫婦に通訳をしたところ、その夫婦の方達が「私たちは日本語がほとんどわからないので助かった。それをボランティアでやっていることに感動した」と言い、その場で近くにあったネックレスを買ってプレゼントしてくれました。自分たちのやっていることを認めてもらえたようで、とても嬉しかったのを覚えています。

今でも、観光協会のお手伝いをされていますが、どのような思いで地元に貢献されていますか?

夏には流しそうめんや盆踊りの運営を手伝ったり、冬には氷で作った灯篭を馬籠通りに並べるのを手伝ったりしています。現在、少子化の進む馬籠の即戦力になることができればという思いでそういった活動に参加しています。

将来はどのような目標はありますか?

大学を卒業してからは一度就職すると思いますが、将来的には実家の喫茶店を継ぎたいと考えています。また、実家を継ぐだけではなく、村全体を復興させることができるようにしていきたいと考えています。

聖火ランナーとして伝えたいこと、意気込みを教えてください。

自分の世代でなかなか馬籠を知っている人が少ないので、この機会にとてもいい場所だと言うことをもっと多くの人に知ってもらえたらと思います。