マジック通じ、子どもに夢を 山口県ピックアップ聖火ランナー 高重翔さん

高重翔さん

高重翔さんの住む山口県は都会に比べ、ショー形式の文化・芸術に触れる機会が少ないのが現状です。

2019年にマジックのオリンピックに挑戦した際、地元の人たち応援を受け、世界3位という結果を持ち帰った高重さん。その後は、県内でもマジックをはじめ様々なパフォーマンスに触れてもらえる機会を増やそうと、公演の企画や出演、学校など教育現場での講演活動を行なっています。

マジックは見てくれる人がいてこそ成り立つ芸能です。ショーが行われる場所は、必ず人々の交流の場になります。高重さんも以前はコミュニケーションが苦手でしたが、マジックを通し人と触れ合い、小さな成功体験を積み重ね、改善することができました。インターネットが普及している今だからこそ、触れ合って感動を共有できる「体験」の現場をもっと増やしていきたいと思っています。

活動を通じて山口県を盛り上げ、子どもたちに夢を与えられるよう挑戦していきます。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)にご提出いただいた志望理由をもとに構成したものです

マジックに触れたきっかけ、手品師になろうと思ったのはどうしてですか?

幼い頃にTVで見たマジック番組がきっかけです。23歳までずっと趣味として続けていました。でも自分の大好きなものが、誰かを喜ばすことのできる「価値のある物」にもなり得ると気づいた時、仕事にしようと思いました。

マジックのオリンピックに挑戦したとき、地元からどんな応援を受けましたか?

大会出場にかかる費用を捻出するために自主ショーを開いたところ、100名以上の方にご来場いただき、入場料、応援の言葉もいただき、受賞後は喜びの声も掛けられました。地元の方々に背中を押していただけたことが、受賞に繋がりました。

苦手だったコミュニケーションをどのように克服しましたか?

マジックを演じることで「人と話す・関わる」ことが増え、徐々に苦手意識が薄れていきました。一人一人みんな違う人生を歩んでいて、沢山の人と話すことで自分の知らない世界が見えてくる。その楽しさを実感できました。

マジックを通して伝えたいこと、やっていてよかったことは?

成長するにつれて、周りから「夢は叶わないので現実を見なさい」という意見も多くなります。しかし、マジックは夢を現実にすることができると教えてくれます。それをお客さんが感じてくれたとき、嬉しさが込み上げます。

地元の好きなところ、その地を走る聖火ランナーとして意気込みをどうぞ!

壮大な絶景、歴史的建造物。素敵な観光名所が数多くあります。何より親切で優しい方が多いところが、僕の好きなところです。食べ物も美味しく、魅力にあふれた山口県を少しでも多くの方に知ってもらえるよう、発信していきます!