20歳でガン経験「元気に笑顔でつなぐ」 島根県ピックアップ聖火ランナー 日高慎二さん

●Shinji_Hidaka

日高慎二さん

日高慎二さんは島根県で生まれ育ち、現在は関西を中心に「X+」という音楽ユニットのリーダーで、島根県ではふるさと親善大使、出雲観光大使、邑南町(おおなんちょう)観光大使をしています。

島根県PRソング「しまねのうた」や出雲テーマソング、邑南町の曲など島根にまつわる曲を20曲近く作り全国各地でPRイベントをしています。また毎月ライブを開催し島根のちびっこミュージシャン応援や、学校などで講演会を行い20歳でガンになり闘病した経験や命の大切さを伝えています。

またマラソン大会などのテーマ曲を作り、ゲストランナーとして走っています。それらの経験を生かして聖火ランナーを務めたいと思っています。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)にご提出いただいた志望理由をもとに構成したものです

島根で活動を続けている理由を教えてください。

島根の好きなところは人や自然はもちろんですが、いつまでも変わらない風景です。活動を続けるのは、あまり音楽を聴く場所、発表する場所が島根にはなく音楽をしたくてもできない子どもたちがたくさんいます。そんな子どもたちに音楽の楽しさ、音楽の力を届けたくて活動を続けています。

親善大使や観光大使など地元のPRはどのような思いで務めていますか?

観光地や特産を歌にして気軽に島根を知れるように、そして人の温かさを伝えれるようにしています。島根県以外でも愛知県江南市、豊橋市、群馬県嬬恋村(つまごいむら)、京都府人権啓発広め隊などのPR大使を任命いただいていてそれぞれの地域を聖火のように繋げるということを今はメインに務めています。

闘病経験で感じたこと、伝えていることはどのようなことですか?

大学時代バスケットの全国大会に出場するために健康診断が必要で、兆候もなく、偶然腫瘍が見つかりました。プロになることを夢見ていましたが、断念することになりました。それでも生きているからこそ、今また歌という分野でたくさんの方に出会えています。今生きていることの幸せさを伝えたいです。

病気やケガを克服していく中で、どんなことが支えになりましたか?

手術や治療で入院している時にまさか自分がこんな大きな病気になると思わす毎日不安でしたが、家族や友達が毎日のようにお見舞いに来てくれて色々な不安が消えていきました。一人で生きていってるようで実はたくさんの人と繫がっていて、助けられて支えられていたと感じました。

聖火リレーを通じて伝えたいことを教えてください。

人と人が一つの聖火を繋いでいくことですごく大きな力になるということ、たくさんの人を笑顔にできるということを伝えられるといいなと思います。しっかり元気に笑顔で聖火を繋いでいきます。