バルーンアートが聖火に導いてくれた  岡山県ピックアップ聖火ランナー 野村昌子さん

野村昌子さん
野村昌子さん

野村昌子さん

野村昌子さんは地元の真庭市を拠点に、バルーンアートを世界へ発信しています。

国内外の大会で賞を獲得していますが、バルーンアートを未来へつなげようと、「バルーンアートを文化へ」を目標にさらなる高みを目指して創作を続けています。

現在は講師としても活動していますが、22年前に真庭でバルーンアートを始めた頃は、多くの人が「アドバルーン!?」という認識の中でのスタートでした。年月を重ねるごとに、たくさんの人々がバルーンアートを覚え、家族や地域の人々が支えてくれたおかげで、22年の年月をやり抜くことができたといいます。

ひとつの道を頑張り続けることで、ちゃんと夢を見ることができ、叶えることができます。今までを支えてくださった皆様に感謝を、未来を生きる子どもたちに夢を、オリンピック・パラリンピックに出場される選手にエールを、そんな思いを胸に走りたいそうです。大好きな地元真庭を笑顔でつなぎます。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)にご提出いただいた志望理由をもとに構成したものです

バルーンアーティストになろうと思ったのはどんな理由ですか?

高校生の頃、バルーンアートを日本に広めるため奮闘する女性をテレビで目にしました。初めて見るバルーンアートの世界が心に残ったのを今でも覚えています。
子どもの頃から物作りや絵を描くことが大好きでした。その中でも、立体造形が自分にぴったりだったのか、形が様々に変化するバルーンアートの可能性に魅せられました。

22年間続けてきた活動で、大変だったことや嬉しかったこと場面を教えてください。

大変だったことは、変化、進化を求めて新しい作品を生み出すことで、いつも大変苦労しました。ですが、その大変さは、大きな達成感へつながってくれています。
嬉しかったことは、作品が海外でも認めていただけたことで、バルーンアーティストとして岡山県の芸術文化に関わる賞をいただけた時は、広く皆さまに知っていただける機会と思い、励みになりました。

夢を叶えたからこそ、夢を持つ子どもたちに伝えたいことはどんなことですか?

今日できなかったことも明日はできるかもしれないし、もしかしたら、5年、10年後になるかもしれない。どんな小さなことでも毎日毎日、積み重ねていくことで、実を結ぶ日が来ます。
諦めず、夢を持ち続けて、信じた道を進んでほしいと思います。コツコツ膨らませてきた何万というバルーンが聖火ランナーへ導いてくれたように、積み重ねてきた日々は様々な形で実を結んでくれるはずです。

真庭の好きなところはどんなところですか?

無条件に生まれ育ったこの土地が好き!
一級河川の旭川が町を流れ、ノスタルジックな一両編成の車両が走るような自然豊かな町です。日本らしい四季折々の風景を感じながら、シンプルに生きることができる豊かな土地でもあります。ありきたりかもしれませんが、自然と共にあり、ゆったり流れる時間が好きです。

聖火ランナーを通じて伝えていきたいこと、意気込みを教えてください。

世界へ挑戦するには、1人ではできないことがたくさんありました。応援してくれる人たちがいて、帰る場所があったから頑張ってこられました。
色んな思いを全部ひっくるめて、バルーンアーティストとして、頑張ってきた姿を見ていただくことで、支えてくださった皆様に感謝の気持ちを、未来を生きる子どもたちに希望を、諦めずやり続ける強い気持ちでエールを送ります。