子どもたちに木育活動、木の温かみや環境に関心を 新潟県ピックアップ聖火ランナー 植木洋一さん

植木洋一さん
植木洋一さん

植木洋一さん

柏崎市で林業に従事し、未来へつなぐ地域の森や緑を整備している植木さん。間伐によって森から出た木材を利用して手作り木製ボードを製作しています。また、木育活動で子どもたちに木の温かみや環境にも関心を持ってもらいたいと思い、冬には製作したボードで遊ぶイベントも行っています。

新潟の冬は雪が多く大変なイメージがありますが、イベントを通じ雪が地域の人々や子ども、高齢者をつなぐ自然の恵みになっていると言います。 昨今は国産材利用が注目を集め、オリンピックでも多くの施設で使われます。植木さんの勤務先も木材を提供したことから、オリンピックにより強い思い生まれたそうです。

国土の7割近くが森林の日本では、林業の繁栄が欠かせないと考えています。しかし、業界は全般的に人手不足です。植木さんは聖火ランナーとして走ることで、林業の素晴らしさや森林の大切さなどを子どもたちに伝えて関心を持ってもらい、将来は林業に就いてもらえたらと願っています。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)にご提出いただいた志望理由をもとに構成したものです

手作り木製ボードを製作したきっかけは、また何年くらいその活動をさていますか?

10年前にベニア板でボードを作っている仲間と出会いました。僕自身が林業に携わっているので、「自然素材で作ってみたい」と思ったのがきっかけです。活動は9年目になります。

手作りボードでどんな遊びをするのですか?

雪上でスノーボードのように手作りボードの上に乗って遊びます。自宅の庭や裏山で気軽に遊べるので子どもたちは大喜びです。お尻でソリのように滑ったり、寝そべってスーパーマンのように滑ったりと、遊び方は自由です。

木製ボードを持つ植木さん
木製ボードを持つ植木さん

林業に携わる中でその魅力はなんですか?

日本特有の四季を肌で感じられることです。作業は時に厳しくつらい日もありますが、山がキレイになった時の達成感は格別です。自然の中での作業なのでストレスもありませんし、長生きできそうです(笑)

より思い入れが強くなった東京2020大会への期待を教えてください。

温暖化に伴う気候変動が日本をはじめ世界各地で発生しています。東京2020大会でも関係施設などたくさんの木材が有効利用されたことにより、さらに木材や林業、森への関心が高まることを期待しています。

聖火ランナーとして走るにあたり、地元・柏崎のみなさんへメッセージをお願いします。

「未来へつなげる森づくり」これからも頑張ります!