誕生した弟は「世界最小」、「お兄ちゃんガンバレ」を胸に 長野県ピックアップ聖火ランナー 関野佑平さん

関野佑平さん
関野佑平さん

関野佑平さん

関野佑平さんは4人兄弟で3男1女の長男です。一番下の竜佑(りゅうすけ)さんは、2018年10月1日、長野県立こども病院で体重258グラムの「世界最小の男の子」として誕生しました。佑平さんは竜佑くんが退院したとき「体重は世界最小でも、輝き方は世界一」とテレビの取材に答えました。

竜佑くんは佑平さんにとって生まれながらの世界チャンピオンですが、今度は佑平さんが小学校の頃から取り組んでいるアルペンスキーで金メダルを目指しています。

佑平さんは、夏のオリンピックを目指している選手たちが世界チャンピオンの証である金メダルをたくさん取れるようにと応援しており、また少しでもそこに関わることができればと願い聖火ランナーに応募したそうです。

弟の竜佑くんが生まれたときのエピソードを教えてください。「世界最小の男の子」と弟が呼ばれていたことにどう感じましたか?

産まれてきた時に、小さい布にくるまれていた竜佑を見ました。その時、「すごく小さい。」そう思いました。そして生命の凄さに驚きました。それから6ヶ月後「世界最小」と呼ばれて退院を迎え、同時に「世界最強の生命力」とも思いました。また、弟は生まれながらに「すごいな」とも思いました。

アルペンスキーの魅力を教えてください。世界一になるために行っていることを教えてください。

最初にアルペンスキーをした時から今日まで、ずっとこの風を切ることで爽快感を感じ、いつも楽しいことが魅力の1つです。日頃の練習では、コーチの話を聞き、何事にも全力で行い、手を抜かないことです。

オリンピックも開催された、地元長野の魅力、好きなところはどんなところですか?

県内のみんなが年齢に関係なく仲良しなところが魅力的です。また、広い場所でのびのび遊べるところや空がとても広くて澄み渡り、自分にとっては自由で開放感があるところです。

聖火ランナーに決定した時はどのような気持ちでしたか?弟・妹たちの反応はいかがでしたか?

選ばれたときはとても驚いたことを思い出します。よく考えると、今回聖火ランナーに選ばれたのは、竜佑や家族、地域のみなさんのおかげだと思います。兄妹はとても喜んでくれて、「お兄ちゃんガンバレ」と言ってくれています。

兄妹を代表して走行する聖火リレーですが、聖火ランナーとしての意気込みを教えてください。

竜佑を含む兄妹4人の代表、育ててくれた地元の代表として、一生思い出に残る200メートルにしたい。一歩一歩、感謝の気持ちを込めて走りたいです。