子供たちに希望を 町おこしの情熱を聖火に 福岡県ピックアップ聖火ランナー 梶屋太介さん

梶屋太介さん
梶屋太介さん

梶屋太介さん

創業73年の電気店の3代目という梶屋太介さんは、生まれ育った築上町を死なせたくないという強い思いがあります。

築上町は過疎地域の指定を受けており、中小企業には厳しい状況です。しかし、現在部長を務めている商工会青年部の活動を通してこの町で生きて行こうと覚悟を決めたとき、皆が熱を持って取り組めば町は死なない、自分たちの取り巻く環境は自分たちで作ることができるんだと気が付きました。

聖火ランナーとして走ることで、中小企業の活力となりたい。創業者である梶屋さんの祖父が託してくれたように、子供を産み、育て、またその子供たちがこの町で生きていく。子供たちや仲間にも希望に満ちた町であると感じてほしい。

梶屋さんはその願いを胸に、聖火を繋ぎ、前向きに生きているランナーの一人として築上町を走れたらと願っています。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)にご提出いただいた志望理由をもとに構成したものです

家業である電気店を継ぐと決意した理由は何でしょうか?

帰郷した際、お客様に感謝されている父親の姿を見た時に決意しました。祖父が立ち上げ、父が残してくれたこのお店が無くなると困ってしまう人が大勢いること、そしてこの会社を継続・発展させるのが自分の使命なのではないかと気付かされた瞬間でした。

築上町が過疎地域に指定されたと知った時はどう思われましたか?

危機感を持ったと同時にチャンスでもあると思いました。この町も弊社も発展を目指せる位置にいるのではないかと。このような現状の築上町だからこそ自分の力を試したい、地域に貢献したいという気持ちが高ぶりました。

聖火リレーが築上町を通ると知ってから、どんな活動をしていますか?

築上町役場の生涯学習課と連携して、聖火リレー周知のため、のぼりやポスターを青年部員や関係事業所に掲示しました。聖火ランナーが決まったことによって、青年部はもちろん他団体とも一体感が生まれたことに嬉しさを感じています。

築上町の活性化に向けて日頃の活動を教えてください。

商工会青年部活動を通じて、町や観光協会と協力し、各種イベントの企画・運営を行っております。一方で、私は家業を精力的に行うこと自体が地域活性に繋がると考えてます。仕事をさせてもらう中で、地域の方の困りごとを解決し、笑顔になってもらえるように頑張っています。

聖火ランナーとして地元を走る意気込みを一言お願いします。

私が生まれ育ち、成長させてくれた築上町、そして家族への感謝を込めて聖火を繋ぎます。過疎地域なんて関係ない。この時代だからこそ、この町だからこそ出せる力があることをアピールしたいです。