スケートボードで人生豊かに 「魅力を伝えたい」 秋田県ピックアップ聖火ランナー 菊地利佳さん

Akita

菊地利佳さん

菊地利佳さんは長年、スケートボードに取り組んできました。今回の東京2020大会に競技として採用されたことはとても嬉しいそうです。国内外で活躍する日本人のレベルの高さに驚き、出場する選手全員を応援したいと考えています。

現在はライフスタイルの一環としてスケートボードを愛する一方、仕事では夫とともに人力車の俥夫(しゃふ)として日々奮闘します。2人が人力車を引く仙北市角館は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、700mの街並みに黒板塀と武家屋敷、枝垂れ桜と大きな木々が素晴らしい景色を生み出します。

お客さんには「角館・秋田・日本はいいところだなぁ」と思ってもらえるよう、おもてなしに努めているそうです。菊地さんは今回の聖火リレーで、スケートボードへの熱い気持ちを、俥夫という仕事を通じて国内外に発信したいと意気込みます。

※聖火ランナー応募時(2019年夏頃)にご提出いただいた志望理由をもとに構成しております

スケートボードとの出会いを教えてください。

18歳からスノーボードを始め、その次の年の夏、スノーボードのオフトレーニングとしてスケートボードを始めました。2日目で足首を骨折し、もう絶対やるもんかと思いましたが、骨折が治ると悔しさと技ができた時の達成感が何物にも代えられず虜になり、スケートボードに熱中していました。

俥夫としてお客さんをもてなす上で、どんなことを心がけていますか?

私はお客様のお話を聞き、角館の歴史や魅力、たまに自分のことも話します。人力車はお客様と対面する仕事なので、角館・人力車・私を通して「また来たいな。いいところだな」と思っていただけるように心がけています。

角館の一押しスポットを教えてください。

角館は400年の歴史がある街並みです。通りの幅や、町割りがほぼ変わらず残っています。そして、通りには300年を越す樹齢の大木が並び、四季折々で違った顔をみせます。ぜひ散策して当時の時代へ想いを馳せてみてください。

聖火ランナーとして伝えたいことを一言お願いします。

スケートボードで全国各地を滑り大会やイベントを通してたくさんの方々と出会い、人生が豊かになりました。俥夫として出会えた皆さんもとても温かく、いつも励ましていただいてます。そんな方々に感謝の気持ちを抱きながら駆け抜けて、秋田・角館とスケートボードの魅力をたくさんの人に伝えたいです。