東京2020オリンピック聖火リレーが福島県でグランドスタート!

東京2020オリンピック聖火をトーチに点灯したなでしこジャパンの岩清水選手
東京2020オリンピック聖火をトーチに点灯したなでしこジャパンの岩清水選手

グランドスタート聖火ランナーは「なでしこジャパン」

東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートが2021年3月25日(木)、福島県にあるナショナルトレーニングセンターJヴィレッジで行われました。2011年のFIFA女子ワールドカップで優勝したサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが第一走者であるグランドスタート聖火ランナーを務め、オリンピック聖火は全47都道府県を巡る121日間の旅のスタートを切りました。

東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタート聖火ランナーとして出発したなでしこジャパン
東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタート聖火ランナーとして出発したなでしこジャパン

東京2020オリンピック聖火リレーのスタートに先立って行われた式典には、橋本聖子東京2020組織委員会会長や丸川珠代東京オリ・パラ担当大臣、小池百合子東京都知事、内堀雅雄福島県知事らが出席。東京2020聖火リレー公式アンバサダーの野村忠宏さんや田口亜希さん、石原さとみさん、そしてサンドウィッチマンのお二人もステージに並びました。福島県オープニングパフォーマンスでは、伝統芸能やフラダンスなどが披露され、式典に華を添えました。

会場となったJヴィレッジの全天候型練習場に「オリンピック賛歌」が響く中、式典は厳かな雰囲気で始まりました。主催者を代表して橋本会長は、「小さな炎は、決して希望を失うことなく、今まさに花開こうとする桜の蕾(つぼみ)のごとく、今日この日を待っていました」と述べ、「7月23日、日本と世界のみなさんの希望が詰まった大きな光となって、オリンピックスタジアムに到着することを祈念します」とあいさつしました。

また福島県郡山市の小中学生による、「花は咲く」の合唱があり、出席者らは美声に耳を傾け、中には目を潤ませる方もいました。

標葉郷野馬追​  (しねはごうのまおい)​のみなさん
標葉郷野馬追​ (しねはごうのまおい)​のみなさん
フラダンスを披露したスパリゾートハワイアンズのフラガール​のみなさん
フラダンスを披露したスパリゾートハワイアンズのフラガール​のみなさん

サンドウィッチマン「世界中に感謝の気持ちを込め」

ランタンに入ったオリンピック聖火を持ち、ステージに登場したサンドウィッチマンの伊達みきおさんは、「世界中に感謝の気持ちを込めて、我々は被災地を走りたいです」と意気込みを語り、最後は大会本番に向けて、富澤たけしさんと二人で「日本代表を応援しましょう」とアスリートへのエールを送りました。

さらに石原さんはオリンピック聖火ランナーの声を紹介し、「筋肉の病気を抱えてらっしゃるランナーの方は、自分の手でトーチを掲げるんだと決意されていました。目標があることは生きる希望になるということ。多くの方が明るく前向きに進んでいってほしいと思います」とコメントしました。

聖火ランタンを持って登壇した東京2020聖火リレー公式アンバサダーのサンドウィッチマンのお二人
聖火ランタンを持って登壇した東京2020聖火リレー公式アンバサダーのサンドウィッチマンのお二人
聖火皿に点火する東京2020聖火リレー公式アンバサダーの石原さとみさん(写真右奥)と田口亜希さん(右手前)
聖火皿に点火する東京2020聖火リレー公式アンバサダーの石原さとみさん(写真右奥)と田口亜希さん(右手前)
東京2020聖火リレー公式アンバサダーの野村忠宏さんからトーチを受け取る岩清水選手
東京2020聖火リレー公式アンバサダーの野村忠宏さんからトーチを受け取る岩清水選手

佐々木前監督「頑張るぞ!」と力強い掛け声

スタート時には、なでしこジャパン前監督の佐々木則夫さんがあいさつ。「オリンピックスタジアムに向かって希望の光を届けたいと思います」と話し、「みんなスタート頑張るぞ!」と力強い掛け声をかけて、会場のムードを高めました。その後、今も現役を続ける岩清水梓選手が聖火リレートーチを受け取り、点火されると大きな拍手。岩清水選手を先頭に16人が、笑顔でJヴィレッジ内を駆け抜けました。

会場にはなでしこジャパンのメンバーを応援しようと、福島県内のスポーツ少年団に所属する子どもたちも集まりました。それぞれ拍手や手を振って、かつて世界一に輝いたメンバーへ向けて力を届けました。

かけ声をかける佐々木則夫なでしこジャパン前監督
かけ声をかける佐々木則夫なでしこジャパン前監督

福島県でプレーしたメンバーも走る

グランドスタート聖火ランナーを務めた後のなでしこジャパンメンバーは、一様に安堵(あんど)の表情を浮かべていました。岩清水選手は「先輩たちがいる中でトーチを持つという大役に感謝しています。(出身地の)岩手、東北のみなさんに喜んでもらえたら嬉しいです。10年ぶりにみんなと再会もできて、とても素敵な機会になりました」と話しました。

福島県を拠点としたチームでプレー経験のあるメンバーも走りました。鮫島彩選手は「Jヴィレッジは毎日仲間たちとボールを蹴った思い入れのある場所。走らせてもらい光栄に思います」。丸山桂里奈さんは「私は福島が第二の故郷と思っています。私の感謝の気持ちを伝える機会となり、なでしこのみなさんとも、絆を深めることができました」と、それぞれの思いを語りました。

東京2020オリンピック聖火を手に笑顔を見せる岩清水選手
東京2020オリンピック聖火を手に笑顔を見せる岩清水選手
グランドスタート聖火ランナーを務め終えたなでしこジャパンのみなさん
グランドスタート聖火ランナーを務め終えたなでしこジャパンのみなさん
第二走者とのトーチキス
第二走者とのトーチキス

グランドスタートハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレーグランドスタートハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートが2021年3月25日(木)、福島県にあるナショナルトレーニングセンターJヴィレッジで行われました。2011年のFIFA女子ワールドカップで優勝したサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが第一走者であるグランドスタート聖火ランナーを務め、オリンピック聖火は全47都道府県を巡る121日間の旅のスタートを切りました。

東京2020オリンピック聖火リレーは、121日間をかけて全国47都道府県を巡ります。聖火リレーの様子は、以下、NHKの聖火リレーライブストリーミング特設サイトにてご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください。

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