東京2020オリンピック聖火リレーが全国859市区町村へ-実施市区町村とセレブレーション会場を発表-

東京2020オリンピック聖火リレーの実施市区町村を発表する記者発表会
東京2020オリンピック聖火リレーの実施市区町村を発表する記者発表会

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2020年12月15日(火)、記者発表会を行い、2021年に開催される東京2020オリンピック聖火リレーの実施市区町村およびセレブレーション会場を発表しました。

記者発表会には、東日本大震災の被災3県と開催都市である東京都の代表4人がリモートで参加し、それぞれの聖火リレーへの思いを述べました。

出発地となる福島県の鶴本久也さん(株式会社 J ヴィレッジ専務取締役) は「(2020年3月に)まもなく出発という段階で延期が決定したが、その後、Jヴィレッジでの聖火の展示を見に来るお客さんに、オリンピック、パラリンピック、聖火リレーへの期待を強く感じた。震災から丸10年を迎える福島県が元気に前を向いている様子を、国内外の皆さんにお伝えできれば」とコメント。

岩手県の千代川らんさん(三陸鉄道株式会社社員)は「東日本大震災からまもなく10年。復興に向けて少しずつ歩みを進めてきた姿、今しか見られない岩手の姿を世界中の皆様に見ていただける貴重な機会だと思っており、地元住民としてもすごく楽しみだなと素直に思っている」と気持ちを語りました。

宮城県の千田健一さん(元フェンシング日本代表) は「私が住んでいる気仙沼市も震災で大きな被害を受けたが、国内外の多くの方々からご支援をいただいて復興への道筋をつけられた。選手の皆さんには東京オリンピックで大活躍していただいて、多くの子供たちに夢と勇気を、全国の方々に元気を届けてほしいと願っている」と力を込めました。

元中学校教員で東京都の遠藤良宏さん(東京1964オリンピック聖火ランナー)は「子供たちに聖火ランナーの話をすると、私が走ったことに大変興味を持って聞いてくれたのを覚えている。聖火ランナーは誇りに思うことなんだ、私の財産なんだと思った」と振り返り、「コロナ禍の中でアスリートたちが創意工夫をしている。世界のアスリートが素晴らしい記録を出してくれるんじゃないか」と期待を述べました。

東京2020オリンピック聖火リレーは、2021年3月25日(木)に福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジからスタートし、121日間かけて全国859市区町村を巡ります。各都道府県の聖火リレールート情報については、以下をご覧ください。

※道路等の詳細なルートは、2021年2月中旬頃に本ウェブサイトに掲載する予定ですが、各都道府県実行委員会からも個別に発表する場合があります。