「ふるさとのことを知ってもらえたと思う」 奈良県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

第8区間 明日香村
第8区間 明日香村

2021年4月11日(日)、東京2020オリンピック聖火リレーは奈良県1日目を迎え、五條市、御所市、葛城市、十津川村、桜井市、田原本町、天理市、明日香村、橿原市を走りました。

奈良県の聖火リレーは、五條市出身で元プロ野球選手の鈴木康友さんからスタート。葛城市や十津川村では、豊かな山あいの自然の中を聖火ランナーたちが駆け抜けました。セレブレーションは橿原市の奈良県立橿原公苑陸上競技場で行われ、1日目の最終ランナーとして、東京1964オリンピックに競泳で出場した東美代子さんが聖火皿に点火しました。

奈良県ピックアップ聖火ランナー 井上弘清さん

井上さんが生まれ育った野迫川村(のせがわむら)は、奈良県南部にある人口約300人の小さな村。過疎化が進んでいますが、井上さんは地域の人々とのふれあいが多く、まるで村全体が一つの家族のようだと話します。小学生の時に、奈良県が企画した「1日子ども知事」に応募し、野迫川村の良さを多くの人たちに知ってもらえるようにアピールしました。東京2020オリンピック聖火ランナーは、さらに野迫川村を知ってもらう大きなチャンスだと感じています。聖火ランナーとして、日本だけでなく海外にも故郷の野迫川村の良さを広めたいと意気込みます。

以下、井上さんの走行後のコメントです。

「今は『やり遂げたな』という気持ちが一番強いです。延期前から、どんな決定になったとしても自分ができることをやろうと思っていました。野迫川村で聖火ランナーに選ばれたのは多分僕だけなので、村の人にも走ってきたよと伝えたいです。

沿道には、知り合い以外の観客の方も来てくださいました。他のランナーの方々もいる中で自分が走る区間に来てくださったのは、何かしら知るきっかけがあったと思うので、野迫川村を知ってもらうという自分の目標を達成できたのかなと思います。大学で知り合った県外出身の友人たちも、ライブ配信で見てるよって走行中にメッセージをくれていました。聖火ランナーに選ばれてテレビや新聞にも取材していただいて、記者の方に『どんな村ですか、過疎化が進むってどんな感じですか』と、ふるさとのことを聞いてもらいました。

(聖火ランナーは)一生に一度できるかできないかのとても貴重な体験だと思います。この経験が将来どう生かされるのかは自分でも分かりませんが、これからの長い人生で、応募するために作文を書いて、選ばれて、延期になって、その中で準備をして、そして今日走ったという経験のうちのどれかが、これからの人生で生きてくるのかなと思います。福島県から聖火リレーが始まって、それをつないでいくというのが聖火ランナーの使命だと僕は思っています。まだ9県目でほとんどの都道府県を回っていないので、他のランナーの方にも大事に聖火をつないでもらいたいですし、この貴重な経験を楽しんでもらいたいという気持ちです」

井上さんの走行前のインタビュー 「野迫川村を知ってもらう大きなチャンス」

第1区間 五條市:故郷の野迫川村への思いを胸に走った井上さん
第1区間 五條市:故郷の野迫川村への思いを胸に走った井上さん

オリンピック聖火と奈良県の聖火ランナーのみなさん

第1区間 五條市
第1区間 五條市
第2区間 御所市
第2区間 御所市
第3区間 葛城市
第3区間 葛城市
第4区間 十津川村
第4区間 十津川村
第5区間 桜井市
第5区間 桜井市
第6区間 田原本町
第6区間 田原本町
第7区間 天理市
第7区間 天理市
第8区間 明日香村
第8区間 明日香村
第9区間 橿原市
第9区間 橿原市

奈良県1日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 奈良県1日目 デイリーハイライト映像

奈良県2日目となる4月12日(月)は、河合町・広陵町・香芝市、大和高田市、吉野町、斑鳩町、大和郡山市、宇陀市、生駒市、奈良市を巡ります。

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