「海女を知ってもらうのが自分の役目」 三重県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

第5区間 鳥羽市
第5区間 鳥羽市

2021年4月7日(水)、東京2020オリンピック聖火リレーは三重県1日目を迎え、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、鳥羽市、伊勢市を巡りました。

三重県の聖火リレーは、マラソン競技で2度オリンピックに出場した桑名市出身の瀬古利彦さんが先陣を切りました。亀山市では歴史情緒あふれる関宿の街並みを通過。津市では、地元出身でレスリングでオリンピック3連覇を成し遂げた吉田沙保里さんが走ったほか、鳥羽市では、バトミントンでオリンピックに出場した小椋久美子さん(川越町出身)が定期船でトーチを運び、答志島まで聖火を届けました。聖火の到着を祝うセレブレーションは、伊勢市の三重県営総合競技場で開催されました。

ピックアップ聖火ランナー 三橋まゆみさん

志摩市の三橋さんは約40年間、海女として素潜りで海に入り、アワビやサザエといった貝を獲っています。友人たちと助け合いながら、自分の体ひとつで日々変化する海中の環境に応じて漁を行っており、大漁だった時の喜びはひとしおだそうです。一方で、スポーツにルールがあるように、自然環境への悪影響を防ぐため漁期や漁獲する貝の大きさを制限しており、その点で、海女漁にはスポーツと似ているところがあるといいます。海女の文化は2019年に日本遺産に認定されました。三橋さんは多くの人に三重県の海女のことを知ってもらいたいと考えています。聖火リレーを通して、海とともに暮らしてきた海女や三重県の海の素晴らしさを伝えます。

以下、走行後のコメントです。

「きょうはもう最高の日でした。長年生きてきて、こんなにうれしいことはないと思います。みんながすごく喜んで『感動したよ!』『まゆみちゃん、よくやった!』ってメッセージを送ってくれて、携帯電話のバッテリーがなくなりました(笑) 娘たち、孫たちに自分の思いをトーチという形のある財産で残せて良かったです。

海女のことは十分に発信できたと思います。(聖火ランナーに選ばれたことで)色んな新聞やテレビから取材を受けました。取材を受けるの大変やなあと思うこともあったんですが、海女を知ってほしいのが目的だったし、これはもう自分の役目だと思って協力してきました。他のランナーの方も私の職業を聞いたら驚いてくれて、海女のことを紹介できました。

今は環境の変化で水揚げも少なくなってきているので、海女も盛り上がりに欠けているんですけど、聖火リレーをきっかけに地元にお客さんが来てくれて、海女文化のお話ができればいいかなと思っています。尊敬する大先輩で84歳のまだ現役で潜っている方もいるので、73歳の私も元気なうちは続けようかなと思っています」

三橋さんの走行前のインタビュー あまちゃん走る「海女文化を世界に」

第5区間 鳥羽市:海女文化を伝えるべく聖火リレーを走った三橋さん
第5区間 鳥羽市:海女文化を伝えるべく聖火リレーを走った三橋さん

オリンピック聖火と三重県の聖火ランナーのみなさん

第1区間 四日市市
第1区間 四日市市
第2区間 鈴鹿市
第2区間 鈴鹿市
第3区間 亀山市
第3区間 亀山市
第4区間 津市
第4区間 津市
第5区間 鳥羽市(答志島)
第5区間 鳥羽市(答志島)
第6区間 伊勢市
第6区間 伊勢市

三重県1日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 三重県1日目 デイリーハイライト映像

2021年4月7日(水)に三重県(四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、鳥羽市、伊勢市)で行われた東京2020オリンピック聖火リレーの様子です。

三重県2日目となる4月8日(木)は、伊賀市、名張市、松阪市、大紀町、紀北町、熊野市を巡ります。松阪市の江戸の風情を残す街並みや、紀北町の世界遺産・熊野古道を聖火が通ります。聖火ランナーのみなさんは、どんな表情を見せてくれるのでしょうか。

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