「人とのつながりが大事だと再認識した1年だった」 愛知県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

半田市
半田市

2021年4月6日(火)、東京2020オリンピック聖火リレーは愛知県2日目を迎え、豊橋市、半田市、豊川市、安城市、刈谷市、岡崎市、大府市、豊田市を巡りました。

2日目は、豊橋市出身で冬季オリンピックのフィギュアスケート競技で2度入賞した鈴木明子さんから出発。半田市では祭りに使われる「ちんとろ舟」に聖火ランナーが乗船し、悠々と半田運河上を運びました。岡崎市では岡崎城を前に聖火が引き継がれました。

セレブレーションは豊田市の豊田スタジアム・西イベント広場で行われ、聖火の到着を祝いました。

愛知県オリンピック聖火ランナー 小寺岸子さん

武豊町出身の小寺さんは34年前、交通事故により車いすの生活に。当時は「なぜ生き残ってしまったのか」という絶望感に襲われましたが、障がいのある仲間に誘われて街に出かけるうちに「楽しく生きよう」と思えるようになりました。

愛知県で「人にやさしい街づくり条例」が制定され、街が変わったと感じた小寺さん。当事者のひとりとして、この流れを加速させようと、仲間とNPO法人を設立して理解者を増やしてきました。バリアフリーマップの制作や小中学校での福祉教室などを通して、車いすで楽しく暮らす企画を考案しています。聖火リレーに伴走する長男・悠生さんとともに、これまでに協力してくれた方々への感謝を伝えます。

以下、小寺さんの走行後のコメントです。

「これまでの気持ちが噴き出てきた感じでしたね。これまで関わってくださった方、出会ってくださった方への『ありがとう』という気持ちです。半田運河に沿って、古き良き黒壁の街並みを走りました。車いすだと古い街はバリアが多くて、なかなかのんびり歩けないんですが、きれいに整備されて車いすで景色を見ながら動くことができたので、こういう形で古き良き街並みとバリアフリーが融合して、車いすでも気楽に出かけられる街づくりが進んでいくといいなと思いながら走りました。

(延期を受けて)人とのつながりが大事だなと再認識させられた1年でしたね。年に1回バリアフリーへの理解を深めるためのイベントを開いています。今年も開催するかどうか迷いましたが、私たちスタッフ側としては、イベントへの参加を楽しみにしている子供もいる中で、すべてなくしてしまうのは簡単だけれども、本当にそれでいいんだろうかと考えました。結局は中止になってもいい、コロナを恐れるばかりではなく、コロナ対策をきっちりとしてイベントを成功させましょうという判断で開催ができました。催しを組み立てるにもあたっても、たくさんの方にお手伝いいただいて、人と人のきずなが大事になってくるなと感じました」

走行前の小寺岸子さんのインタビュー 車いすで楽しく暮らす「聖火運び、感謝伝える」

半田市:小寺岸子さんと伴走した長男・悠生さん(写真右)
半田市:小寺岸子さんと伴走した長男・悠生さん(写真右)

オリンピック聖火と愛知県の聖火ランナーのみなさん

豊橋市
豊橋市
豊川市
豊川市
安城市
安城市
刈谷市
刈谷市
岡崎市
岡崎市
大府市
大府市
豊田市
豊田市

愛知県2日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 愛知県2日目 デイリーハイライト映像

2021年4月6日(火)に愛知県(豊橋市、半田市、 豊川市、安城市、刈谷市、岡崎市、大府市、豊田市)で行われた東京2020オリンピック聖火リレーの様子です。

東京2020オリンピック聖火リレーは本日で愛知県の旅を終え、明日からは三重県に入ります。三重県1日目となる4月7日(水)は、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、鳥羽市を走り、伊勢神宮がある二千年の悠久の歴史と文化を刻む伊勢市がセレブレーション会場となります。歴史情緒にあふれる三重県の風景の中、聖火ランナーのみなさんはどんな笑顔を見せてくれるのでしょうか。

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