東京2020大会
水球
スポーツ好きなら
「ハマる」スポーツ
イギリスを発祥の地とし、ヨーロッパを中心に普及が進んだこともあり、イタリア、クロアチア、スペインなど各国のクラブチームがチャンピオンズリーグを争う人気競技です。サッカーやバスケットボールのような「ボールゲーム」、ラグビーのような「ボディコンタクト」、競泳のような「スピード」。たくさんの魅力が詰まった水球はスポーツ観戦好きなら「ハマる」スポーツです。
イヤーガードを着けるのは
〇〇のため!?
大きくて強い身体が特徴の水球選手。欧米の男子選手であれば200cmを超える身長、100kgを超える体重の選手も珍しくありません。試合中のボディコンタクトは凄まじいものがあります。イヤーガードのついた帽子をかぶるのは実は「鼓膜が破れるのを防ぐ」ため。オリンピックは、そんな彼らの強靭な肉体による激しいプレーが見られる絶好のチャンスです!
日本代表が海外勢に
対抗するための戦術とは!?
手足が長く体格の大きい海外選手。体を押し込みパスを回す戦術に対して、日本代表が編み出したのは、「パスラインディフェンス」。パスが通る前にコースを読んでボールを奪い、カウンター攻撃を仕掛ける戦術です。強豪国の高さとパワーに対抗して、スピードと持久力で勝負する常識破りの戦い方が原動力となり、前回のリオ2016大会では32年ぶりにオリンピック出場を果たしました!東京2020大会ではメダル獲得を期待しましょう!