チケット特集 あなたのお気に入りを見つけよう!   東京2020パラリンピック競技特集

東京2020パラリンピックは、22競技539種目が21会場で実施され、世界各国から集まったトップアスリートによる白熱した戦いが12日間にわたり繰り広げられます。

どの競技の応援に行こうか、迷ってしまうほどですね!

東京2020パラリンピックの全競技について基礎知識を身につけて、お気に入りの競技を見つけましょう!


アーチェリー

会場:夢の島公園アーチェリー場

屋外会場/金メダル数:9

足や口を巧みに使った多彩な妙技

パラリンピックとしてのアーチェリーは、第1回ローマ1960大会で正式競技として採用され、以来、継続して実施されている歴史ある競技です。障がいに応じた多様な競技スタイルが見どころです。障がいに応じて補助具の使用やアシスタントをつけることもでき、車いすに座ったまま弓を引いたり、口で弦を引いたり、それぞれの選手が工夫をこらしています。

陸上競技(トラック)

会場:オリンピックスタジアム

屋外会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:84

義肢やコーラーとひとつになり、選手たちが駆け抜ける

第1回ローマ1960大会からの正式競技で、幅広い障がいを対象としており、夏季大会の競技の中で最も多い人数の選手が参加します。クラス別に競技するため1種目の決勝レースの数が多いのが特徴です。その代表種目が100m走で、リオ2016大会では男子16クラス、女子14クラスの決勝レースがそれぞれ行われ、全部で30人の100m金メダリストが誕生しました。

陸上競技(フィールド)

会場:オリンピックスタジアム

屋外会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:78

独自のスタイルで、ベストを目指す

フィールドで行われるのは跳躍と投てきです。跳躍競技には走高跳、走幅跳、三段跳があり、投てき競技には砲丸投、やり投、円盤投に加え、パラリンピック独自の種目、こん棒投があります。トレーニング方法の向上や用具の性能などの進化により、パフォーマンスのレベルや記録が急速に伸びている種目です!

陸上競技(マラソン)

会場:オリンピックスタジアム

屋外会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:5

レーサーやガイドと力を合わせ、限界まで走りきる

パラリンピックのマラソンのルールはオリンピックとほぼ同じ。視覚障がいクラスは選手の必要に応じて伴走者(ガイドランナー)と走ったり、車いすクラスの選手は競技用の車いす(レーサー)を使用したりすることが認められています。体の一部ともいえる伴走者や用具との一体感もパフォーマンスを左右する重要な要素です!

バドミントン

会場:国立代々木競技場

屋内会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:14

スピードや迫力、緻密な戦略

バドミントンは東京2020大会からパラリンピックの正式競技に採用されます。障がいの内容や程度で6つのクラス(車いす2クラス、立位クラス4クラス)に分かれて競います。
車いすクラスは、厳しいコースをついたり、前後に揺さぶったりと、テクニカルで戦略的な攻撃が見どころ。立位クラスは、前後左右への揺さぶりに加え、豪快なスマッシュなどに注目です!

ボッチャ

会場:有明体操競技場

屋内会場/パラリンピック特有競技/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:7

6球を投げ合い、無数の戦略を駆使する頭脳戦

イタリア語で「ボール」を意味するボッチャは、脳原性疾患による四肢麻痺など、比較的重い障がいのある人のために考案されたパラリンピック特有の球技です。最初に白いジャックボールを投げ、その後赤と青の各6個のボールを投げたり転がしたりして目標となるジャックボールに多く近づけるかを競います。将棋やオセロのように戦略性も高く、一発逆転もあり最後まで目が離せません!

応援ポイント

フラッシュを使用した写真撮影は、選手の投球の妨げになるので禁止です!選手がボールの投球モーションに入っているときなどは、静粛に。素晴らしい投球やプレーには、大きな拍手や歓声を送りましょう!

カヌー

会場:海の森水上競技場

屋外会場/金メダル数:9

驚異のスピードの中に、パドリングのテクニックが光る

1艇に1人が乗り、8艇が一斉にスタートし、タイムを競うカヌー。使用される艇はカヤックとヴァーの2種類。ヴァーは東京2020大会からの新種目です。艇はカヤックよりも長く、パドル(櫂)は片側にだけブレードが付いており、左右どちらか片方のみを漕ぎ進みます。パラカヌー競技は上半身の力を推進力としており、いかに効率よく力強く、安定してパドルを回転させられるかという、パドリングの技術が勝利の大きなポイントになります。

自転車競技(トラック)

会場: 伊豆ベロドローム

屋内会場/金メダル数:17

スリルとスピードのトラック

自転車競技の特徴は、クラスごとに使用する自転車が異なることです。四肢障がい(C)クラスは通常の競技用2輪自転車ですが、各選手の障がい特性に合わせ、ハンドルの形を変えるなどの工夫を施しています。視覚障がい(B)クラスは2人乗りタンデム自転車で、前の席に乗る晴眼者とともに競技を行います。バラエティ豊かな自転車で速さや操作技術を競いながら、時速60キロメートルを超すようなスリルとスピード感が見どころです!

自転車(ロード)

会場:富士スピードウェイ

屋外会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:17

駆け引きのドラマがあるロード

競技に使用する自転車は、各選手の障がいの特性に合わせて一部改造も認められています。下半身不随(H)クラスは、ペダルを手で漕ぐ3輪のハンドサイクルで、仰向けで乗るタイプと膝をついて前屈みに乗り体重をかけて漕げるタイプの2種類があります。脳性まひ(T)クラスは、バランスが取りやすく安定感のある3輪自転車を使います。どちらの自転車にもコーナーや追い抜きでの操作テクニックが必要です。ロード競技は市街地など屋外の長距離コースで競われるので、スタミナも考慮したペース配分や駆け引きなども勝負のポイントです。

馬術

会場:馬事公苑

屋内会場/金メダル数:11

馬場を駆ける、人馬一体の息づかい

オリンピックと異なり、パラリンピックでは技の正確さや演技の美しさを競う馬場馬術(ドレッサージュ)種目のみが行われます。馬が選手の指示に従って、リズムよくしなやかにステップを踏んだり、図形を描いたりと見事な演技を見せます。まるで馬が自ら楽しみながらダンスを踊っているかのよう。人馬一体の妙技に注目しましょう!

5人制サッカー

会場:青海アーバンスポーツパーク

屋外会場/金メダル数:1

ボールの軌跡を信じる音。仲間との声の絆でゴールを目指す

5人制サッカーは別名「ブラインドサッカー」としても知られます。中に鉛が仕込まれた特製のボールで、転がると「シャカシャカ」と音が鳴ります。選手はボールの音やガイドの声などを頼りにプレーしますが、想像以上に激しく、スピーディーなプレーに驚かされます。選手を妨げないよう、観客には静寂が求められますが、得点が決まったときは大きな歓声で選手を称えます!

ゴールボール

会場:幕張メッセ Cホール

屋内会場/パラリンピック特有競技/金メダル数:1

3人で心をひとつに。全神経を集中させる静寂の戦い

視覚障がい者を対象にしたパラリンピック独自のチーム球技です。公平に競技を行うため全員アイシェード(目隠し)を着用し、すずの入ったボールを転がして相手ゴールを狙います。選手が音を頼りにプレイするので、観客は静かに見守ることが求められます。「静寂の中の格闘技」とも呼ばれます。感覚を研ぎ澄まして攻守を繰り返す様子を、選手の気持ちになって静かに熱く見守りましょう!

応援ポイント

プレーが開始される前に審判が英語で「Quiet Please」とコールします。その後は静かに観戦を!選手がはじいたボールがゴールに入りそうになっても、決して声を出さないように!声援は、タイマーが止まっている時、BGMが流れている時のみOK。

柔道

会場:日本武道館

屋内会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:13

一瞬の勝機を逃さないスピーディな戦い

ルールはオリンピックとほぼ同じですが、大きく違う点は試合の始め方。両選手が互いに相手の襟と袖をつかみ、組み合った状態から「はじめ」となります。組み手争いの時間がないため、試合開始から技の掛け合い!開始早々に「一本」で勝負が決する試合もあれば、試合終了間際の形勢逆転もあり、最後まで目が離せません!

パワーリフティング

会場:東京国際フォーラム

屋内会場/金メダル数:20

試技の成功が会場を静寂から大歓声に変える

世界的に普及が進む、パワーリフティング。パラリンピックでは、台上に仰向けに横たわった状態からバーベルを押し上げるベンチプレス競技が行われます。上半身の筋力だけを頼りに、自身の体重の約3倍以上の重量を持ち上げる選手も!現在の世界記録は、健常者の記録を上回る310kgという驚異的な数字。東京2020大会でのさらなる記録更新に期待がかかります!

ボート

会場:海の森水上競技場

屋外会場/金メダル数:4

上半身の力強いオールさばき

パラリンピックでの実施種目は、シングルスカル(1人乗り)、ダブルスカル(2人乗り)、舵手つきフォア(4人乗り)の3つ。シングルスカルは個人技や身体能力の競い合いが魅力。ダブルスカルと舵手つきフォアはさらにコンビネーションもポイントで、息の合ったチームワークも見どころです。また、2017年のルール変更によってレースの距離が2,000メートルに延長され、オリンピックと同じになりました。選手の強さだけでなく、駆け引きなど戦術もより必要となります。

射撃

会場:陸上自衛隊朝霞訓練場

屋内会場/金メダル数:13

最長50m先の的へ。直径0.5mmのど真ん中を撃ち抜け

選手の障がいの程度でなく、上肢(手や腕)で銃を保持できるかどうかがクラス分けの基準となるのがパラリンピックの射撃の特徴。SH1(上肢で銃を保持できる)と、SH2(上肢では保持できず、支持スタンドを使う)の2クラスに分けられます。近年は選手の技術や銃の性能の向上により、満点連発のハイレベルの戦いも増えています。究極の精度と精神力、集中力などが求められる過酷な競技です!

シッティングバレーボール

会場:幕張メッセ Aホール

屋内会場/金メダル数:2

一瞬のコミュニケーションが勝負を決する。ネット際の激しい地上戦

1956年、戦争で傷ついた兵士たちのリハビリを目的にオランダで考案されたシッティングバレーボール。最も重要なルールは、プレー中に臀部が床から離れると、「リフティング」というファウルになる点です。選手はお尻を床に付けたまま、腕の力などでお尻を滑らせるようにしてコート内を移動します。スピーディーな試合展開やラリーの応酬など、見どころの多いチーム球技です。

水泳

会場:東京アクアティクスセンター

屋内会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:146

磨き上げた泳ぎで最速を狙う

第1回パラリンピックローマ1960大会から行われている水泳。選手はそれぞれの障がいに応じて全身を駆使し、独自のスタイルで泳ぎます。その個性豊かなフォームは、「残されたものを最大限に活かす」というパラリンピックの精神そのもの。選手の年齢の幅が広く、何大会にもわたって活躍したり、1大会で複数のメダルを手にしたりするスター選手も少なくありません。

卓球

会場:東京体育館

屋内会場/金メダル数:31

高速サーブに、ネット際へのショット

愛好者も多く、世界的に普及している卓球は、第1回のローマ1960大会から継続して実施されている競技の一つです。車いすや義足、杖などの補助具を使ったり、ラケットを口でくわえたりと、障がいによってさまざまなプレースタイルをとる選手たち。磨き上げられた技術で、コースを鋭くつくラケットワークや高速ラリー、時速100kmを超える強烈なスマッシュなど、ハイレベルなパフォーマンスが繰り広げられます。

テコンドー

会場:幕張メッセ Bホール

屋内会場/東京2020大会からの新競技/金メダル数:6

豪快な蹴り技、鉄壁のガード

テコンドーは東京2020大会からパラリンピックの正式競技となる2競技のうちの1つ。パラリンピック特有のルールとして、胴部への足技だけが有効な攻撃であり、頭部への蹴りは反則になります。相手と至近距離で対峙し、繰り出される蹴りの応酬は迫力満点!力強さとスピード感が見どころです!

トライアスロン

会場:お台場海浜公園

屋外会場/金メダル数:8

3つの過酷な種目を乗り切る選手たち

1人で3つの種目(スイム、バイク、ラン)を連続して行いその合計タイムで競うトライアスロン。過酷な競技を乗り切る選手とともに、選手の目の代わりとなり安全にフィニッシュまで導く役割を担う「ガイド」や、トランジションエリアでウエアの着脱や競技機材への乗り換えなどをサポートする「ハンドラー」など、人と人とが深い信頼関係を築き、メダルを目指して限界に挑む姿にも注目です。

車いすバスケットボール

会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ/有明アリーナ

屋内会場/金メダル数:2

車いすから描かれる、シュートの放物線

車いすバスケットボールは、障がい者スポーツの中でも世界的に人気、普及度ともに高い競技のひとつ。美しい放物線を描くシュートの正確性や車いすで走るスピード感、勢いあまって転倒もある選手同士の激しいぶつかり合いなど、多彩な魅力があります。体幹や腰を使って体の一部のように車いすを操る選手もいて、その身体能力の高さに驚かされます!

車いすフェンシング

会場:幕張メッセ Bホール

屋内会場/金メダル数:16

交わる剣先、鳴り響く金属音

第1回パラリンピック、ローマ1960大会から正式競技です。中世ヨーロッパの騎士道として発達したフェンシングから派生した車いす競技で、フェンシング人気の高いヨーロッパ諸国で特に盛んです。フットワークが使えず相手との距離が近く、一定なので、剣さばきのテクニックやスピードが重要なポイント。スピーディーな展開の中、息詰まる攻防が続き、一瞬たりとも目が離せません!

車いすラグビー

会場:国立代々木競技場

屋内会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:1

車いす同士の激しいぶつかりあいと、緻密な戦略に基づくスピーディな展開

ラグビーやバスケットボール、アイスホッケーなどの要素が組み合わさった球技で、バスケットボールと同じ広さのコートを使い、専用の車いす(ウィルチェアー)に乗った選手が4対4で対戦します。専用の丸いボールをパスや膝の上に乗せるなどして運び、車いすの前後4輪のうち、2輪がトライラインに達するか通過すると1トライ。車いす競技のなかで唯一、車いすでのタックルが認められており、激しいぶつかり合いも見どころです!

車いすテニス

会場:国立代々木競技場

屋外会場/前回大会日本代表メダル獲得/金メダル数:6

世界最高峰のチェアワーク

テニスの世界4大大会(グランドスラム)でも車いすテニスの部が実施されるなど、国際的な知名度も高く、人気競技のひとつです。車いすに乗ってプレーし、2バウンドまでの返球が認められている以外はテニスと同じルール。コートの広さもネットの高さ、用具なども同じです。車いすは構造上、真横への動きはできないため、「チェアワーク」と呼ばれる巧みな車いす操作で、驚きのプレーを生み出します。

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