6月5日は世界環境デー 持続可能な社会を目指した取り組みを紹介

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、社会経済活動や市民生活への大きな影響は、持続可能な社会の大切さを改めて認識する機会となりました。今後は環境、社会、経済の複雑に関連しあう課題解決への総合的な取り組みが、より一層求められるのではないでしょうか。

東京2020大会では、「Be better, together /より良い未来へ、ともに進もう。」を持続可能性のコンセプトとし、これまで“持続可能な社会のショーケース”となる取り組みを進めてきました。

これらの取り組みを通じて、皆さんの持続可能性への意識や行動が少しでも変わることにつながれば、大会の大きなレガシーになると考えています。

6月5日は世界環境デーです。そこで今回は東京2020大会における持続可能性の取り組みの一部と、皆さんにもできるアクションをご紹介します。皆さん一人ひとりが将来の人々や地球の未来について考え、行動を始めるきっかけになれば幸いです。

都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト

「都市鉱山」を活用する循環型社会への貢献を目指し、日本全国から集められた小型家電から抽出した金属により、大会の全てのメダルを製作するプロジェクトを実施しました。

プロジェクト終了後も、環境省や各自治体による小型家電の回収とリサイクルが、大会のレガシーとして各地に根付きつつあります。皆さんの手元にある使用していない携帯電話などの小型家電を、各自治体などの回収先に持ち込んで、金属資源の有効活用に取り組んでみてはいかがでしょうか。

使い捨てプラスチックを再生利用した表彰台プロジェクト ~みんなの表彰台プロジェクト~

海洋プラスチック汚染が世界的な課題となる中、使い捨てプラスチック活用の新しいモデルを発信するため、全国の小売店舗や学校等で回収した家庭の使用済みプラスチックから、表彰台を製作するプロジェクトを実施しました。

皆さんの生活の中でも、マイバッグ・マイカップなどを使ってごみを出さないように工夫することはもちろん、使い捨てプラスチックをなるべく使用しないという心掛けも必要です。また、使用済みのプラスチックは、各自治体の分別ルールに沿ってきちんと分別し、できるだけリサイクルしましょう。

市民によるCO₂削減・吸収活動。新宿「みどりのカーテン」プロジェクトでは、ゴーヤやアサガオを使ったみどりのカーテンの育成を呼びかけ、CO₂削減・吸収活動を行っています
市民によるCO₂削減・吸収活動。新宿「みどりのカーテン」プロジェクトでは、ゴーヤやアサガオを使ったみどりのカーテンの育成を呼びかけ、CO₂削減・吸収活動を行っています

大会から排出されるCO₂の削減

東京2020大会では、レンタル・リースによる物品調達や、既存会場の活用、再生可能エネルギーや省エネ設備の導入などにより、大会において排出されるCO₂を約28万t-CO₂削減しました。

また、組織委員会では「東京2020大会における市民によるCO₂削減・吸収活動」を推進し、自治体や市民団体による活動の内容とCO₂削減・吸収量を広く社会に発信しています。これらの活動や、各自治体等で行われているCO₂削減の取り組みへの参加などを通じて、日常生活のCO₂を減らすアクションを始めてみませんか。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

ダイバーシティは「多様性」「一人ひとりのちがい」、インクルージョンは「包括・包含」「受け入れる・活かす」という意味を持ちます。東京2020大会は、あらゆる差別・ハラスメントを受けることなく、世界中から訪れる多様な人々が、お互いの違いを認め合いながら、一緒に楽しめる大会の実現を目指しています。

普段の生活の中でも、皆さん一人ひとりが、人種・価値観・障がいの有無に関わらず、自分らしさを発揮し、身の回りでお互いの違いを認め合いながら、自分らしく輝いている人を応援してみましょう。

東京2020大会の持続可能性の取り組みについて、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。