東京2020大会
東京2020大会
選手直伝、自宅でできるトレーニング 「#Staystrong」「#いまスポーツにできること」
新型コロナウイルス感染症拡大防止で、不自由を強いられる今だからこそ、多くの人々に力を与えてきたアスリートならではのメッセージがあります。オリンピアン・パラリンピアンらが「#Staystrong」や「#いまスポーツにできること」をつけてSNS上に発信した思いを紹介します。
浅野選手、ボールを使って
選手たちがSNSに、室内でできるトレーニングを投稿しています。リオデジャネイロ2016オリンピックに出場した男子サッカーの浅野拓磨選手が、サッカー日本代表公式Twitterアカウントに登場。手でボールをドリブルしながら、前から来るボールを正確に蹴り返すトレーニングを披露しました。俊敏な動きをみせた浅野選手は「僕も小さなチャレンジをしてみました!夢に向かって一緒に頑張ろう!」とメッセージを寄せました。
姉妹で投稿、高木菜那選手は「体幹」美帆選手は「心」
姉妹そろって平昌2018オリンピックに出場したスピードスケートの高木菜那、美帆両選手はそれぞれのInstagramに投稿。姉の菜那選手は体幹を鍛えるトレーニングを紹介しました。2種類のトレーニングを実演した菜那選手は、「家の中で体を動かして少しでもリフレッシュ出来たらなと思い紹介させていただきました。少しでも早く新型コロナウイルスが終息し幸せな日常に戻れるように、私達に出来ることを一緒に頑張っていきましょう」とコメントしています。
絵を描くことが「トレーニングとして活用できるかも?」と投稿したのは妹の美帆選手。描く対象を集中して観察することで、無心になることができるそうです。自宅での時間が長くなり「メリハリ」がつかないときには、「集中したり、無心になる時間をつくって」とアドバイスしました。投稿には美帆選手の描いたキャラクターの写真が添えられえています。
萩原さん、家でできる簡単トレ
水泳でシドニー2000オリンピックに出場した萩原智子さんはTwitterに「#家で出来る簡単トレ」を連日投稿中。腹筋や背筋を鍛えるものや、椅子を使ったものまで様々なトレーニングを紹介しています。2020年4月27日(月)の投稿では、「平和で安全な環境になったとき、思い切りスポーツが楽しめるように準備しよう。みんなで笑いあえるように」と呼びかけました。
木村選手は元気の出る動画
リオ2016パラリンピックに出場したパラトライアスロンの木村潤平選手は、Instagramに自宅で腕立て伏せをする様子を投稿。「#家で最高負荷筋トレ」というハッシュタグが付けられた動画では、腕の力だけで身体を持ち上げていました。木村選手は「アスリートして今自分ができること。本当に微力かもしれないですが、この動画を見て元気になってもらえたら」と思いをつづっています。
おりひめジャパン「絆深める」2人組トレ
東京2020オリンピック出場が決まっているハンドボール女子日本代表(おりひめジャパン)の石立真悠子選手と、多田仁美選手は2人組で行うトレーニングを紹介しました。Instagram「ハンドボール日本代表応援団」に投稿された動画で、2人が上下になって行う腕立て伏せや、スクワット運動を実演しました。2人は「友達とやったり、親子でやったり、絆を深めてください」とおすすめしました。
梶原選手、ペットボトルで鍛える
東京2020大会でオリンピック初出場を目指す自転車競技(トラック)の梶原悠未選手は、水の入ったペットボトルを両手で持ち、腰を下げた状態で左右前後に全力で振るトレーニングを伝授しました。Twitterに投稿した動画では、「体幹をしっかり締めて、二の腕が引き締まる意識でやってみてください」とアドバイスしています。
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