橋本聖子会長の定例会見(4月2日)

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早くも4月に入りました。いよいよ本番が近づいてきまして、あらためて身の引き締まる思いです。昨日4月1日付けで、東京2020組織委員会は新たに283名の職員を迎え、新たに着任した職員の方々に、リモートでご挨拶をする機会がありました。

私からは

  • 3つの重点施策、(1)コロナ対策、(2)ジェンダー平等の推進、(3)東京モデルの構築と継承
  • 乗り越える壁が高ければ高いほど達成をしたときの自分自身の財産がより素晴らしいものとなる
  • 東京2020大会をやり遂げることは、今後の人生に必ず生かされる

といったような内容について話をさせていただきました。職員の数は昨日時点で、3929人となっています。

誰も経験したことがない大会延期という中で、それぞれの立場で悩み、模索しながら、今後も組織委員会はワンチームとなり、大会成功に向けて尽力してまいります。

次に、開閉会式の体制について報告申し上げたいと思います。開閉会式は、4月に入り、すでに企画(クリエイティブ)から制作(プロダクション)フェーズに移行をしているところです。そのため、先日、総合企画・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの佐々木宏氏が退任しましたが、同じ職に後任を置くのではなく、制作フェーズの体制を構築していきたいと考えました。

具体的には、組織委員会のセレモニー統括チームの下で、各分野(例えば、演出、振付、音楽など)を担う担当が制作を進めていく体制となります。具体的なスタッフの選定に当たっては、ジェンダー平等・多様性に配慮します。

セレモニー統括チームの上には、組織委員会全体を統括する私と、武藤敏郎総長が位置し、特にジェンダー平等、アスリート視線、コロナ対策等も含めチェックをしてまいります。

具体的なスタッフ名については、今後も追加・変更されていくものであり、一部の方のみを例示的に示すのではなく、大会前の然るべきタイミングで示すこととしたい。

開閉会式を世界中の多くの方に楽しんでいただけるものとなるよう、責任をもって引き続き準備に努めてまいります。

続いて、本日4月2日、東京2020大会でオリンピック史上初めて開催されるスケートボード競技のコースデザインを公表しました。

コースをデザインしたデザイナーもこれまでの世界大会等のコースの集大成と話しており、選手や監督からも公平性が高く、見どころが詰まったコースであるそうです。

都市型で若者にも人気のあるスケートボードは、東京湾岸の都市の景観に非常にマッチし、今大会の魅力の1つになると思います。

最後に、聖火リレーについてです。先月25日より、聖火リレーが福島県Jヴィレッジをスタートし、栃木、群馬、長野と聖火を繋いでまいりました。

1週間が経過しましたが、全体として、運営等に大きな問題はなく、聖火リレーを実施できていると考えています。ご協力いただいている地元の皆さまには改めて感謝申し上げます。