「東京2020高校生英語スピーチコンテスト」東京2020賞受賞校へのオンライン学校訪問を実施

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公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2021年3月17日(水)、東京2020高校生英語スピーチコンテスト学校賞部門の東京2020賞を受賞した埼玉県立草加南高等学校において、学校賞のお祝いとしてオンラインによる学校訪問を実施し、職員でオリンピアン(水泳/北京2008大会、ロンドン 2012 大会)の伊藤華英が登場しました。本学校訪問には1学年、2学年の全生徒552名が各教室からオンラインで参加し、伊藤さんとの交流を通じてオリンピックと国際理解について学びました。

最初に伊藤さんから、オリンピズムとオリンピックの3つの価値として卓越性、敬意・尊重、友情を紹介。オリンピックは選手にとって、単に勝利を目指す場だけでなく、他国の選手たちとの交流を通じて国際理解を深める場でもあると説明がありました。

次に生徒たちは、伊藤さんの国際経験に基づいたクイズに3問挑戦しました。各クラスで回答を議論して決め、オンライン上で一斉に回答しました。そして、なぜその回答になったのかを代表生徒が発表しました。クイズの解説では、人と接する際にはおもてなしの心をもって笑顔で接することの大切さや、世界各国から来た選手との交流を通じて新しい価値観に出会い、関係性を築くことの素晴らしさについて、世界中の大会に参加してきた伊藤さんならではの様々なエピソードを交えた説明がありました。生徒はメモを取りながら、真剣に解説を聞いていました。

続いての質疑応答では、生徒から様々な質問が出されました。例えば、「オリンピックに出場するにはどのくらい努力が必要ですか」という質問がありましたが、これに対して伊藤さんは、「距離で言うと地球2周分くらい泳ぎました」 と回答。「これ以上できないという努力をして何度も自分の限界を超えたこと、そして決めた目標に向かって努力をすることが、自分にとって重要な価値と思えることが大切」と語りました。最後に、伊藤さんは生徒に「今後もグローバル化が進む社会で活躍するために、国際的視野を身に付け、身の回りに起きていることを自分事として考え、意見を持つことができるようになってほしい」と期待を込めてメッセージを送りました。

イベント終了後、生徒は「伊藤さんの話を聞いて、これから世界中の人と国際交流を深めてきたいと思った」、「オリンピック選手がどんな状況でも目標を立てて自分自身と戦っていることを知って、自分も見習ってあきらめずに頑張りたい」などと感想を寄せてくれました。