橋本聖子会長の定例会見(3月5日)

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会長に就任して2週間が経ちました。コロナの状況は依然楽観できない状況が続いており、夏の東京2020大会開催に向けても、ご心配されている都民・国民の皆さまが多くいらっしゃると認識しています。「安全最優先の大会」に向けて、万全の体制で準備は進めており、定例的に記者会見を実施することで、多くの皆さまに私の考えをお伝えして、不安の払拭にも努めたいと考えているところです。

コロナ対策

今週、五者会議を実施し、IOC、IPC、国、東京都、東京2020組織委員会の間で、安全安心の大会運営方針を確認するなど、重要な認識の共有をしたところです。

なお、組織委員会においては、これまでもコロナ対策に尽力してきたところですが、大会本番も4カ月あまりに迫り、今月の聖火リレーのスタートに合わせて、「聖火リレー・コロナ事態対応チーム」を起ち上げました。

事務総長をトップとし、本日より発足します。緊急事態宣言の状況もあり、日々刻々と状況は変わっていることから、スピーディーな事態対応のために、MOC内にイベント継続判断の専門体制を新設します。また、大会本番と同様の体制を敷くことで、聖火リレーから、本大会まで、実効的な体制を着実に構築していきます。

「安全最優先の大会」を掲げ、準備に努めているところですが、全国を回らせていただく聖火リレーについても、当然、安全が最優先と考えています。先月のガイドライン公表に続いて、受け入れていただく皆さまには一層安心していただけるよう、丁寧なコミュニケーションに努めます。

ジェンダー平等推進

ジェンダー平等推進の取り組みについて、進め方としては、まず2月12日の合同懇談会に続き、3月2日の理事会でいただいたご意見を受け止めます。また、アスリート委員会や専門家の意見もいただきます。

そのうえで、小谷実可子スポーツディレクターをヘッドとするジェンダー平等推進チームにおいて取組をとりまとめ、アクションに繋げてまいります。

さっそく、新たに理事になられた方も含めて、全ての理事の方にご意見をうかがうこととし、次回3月22日の理事会の議論に反映させます。また、専門的見地からのご意見を伺う場として、来週月曜(3月8日)には、人権労働・参加協働ワーキンググループを開催します。

また、JOC、JPC、パートナー、政府・東京都ともよく意見交換し、連携した取組や、レガシーに繋げていくこともしっかりと行ってまいります。引き続き、スピード感を持って、ステークホルダーを巻き込み、ムーブメントに繋げるべく進めてまいります。