「シェフ・デ・ミッション(選手団長会議)ウェビナー」および「IF(国際競技連盟)セミナー」を実施

オンラインで開催したIFセミナーの様子
オンラインで開催したIFセミナーの様子

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、大会延期を受けて、大会準備状況の最新情報共有や意見交換を目的に、各ステークホルダーとコミュニケーションを図るミーティングやウェビナーを行っています。

その一環として、各国オリンピック委員会を対象にした「シェフ・デ・ミッション(選手団長会議)ウェビナー」を10月12日(月)、14日(水)、16日(金)の3日間、そして夏季オリンピック競技の国際競技連盟(IF)を対象にした「IFセミナー」を10月15日(木)にオンラインで開催しました。

各国の選手団に東京2020大会の準備状況を説明

シェフ・デ・ミッションウェビナー初日の様子
シェフ・デ・ミッションウェビナー初日の様子

「シェフ・デ・ミッションウェビナー」は、3日間にわたり、それぞれ英語、フランス語、スペイン語で開催し、201選手団・計約350名(国際オリンピック委員会などのスタッフ含む)にご参加いただきました。

各日の冒頭では、森喜朗 東京2020組織委員会会長から参加者に対して、「史上初の大会延期を決定してから半年が経過し、来年の大会まではもう300日をきりました。非常に難しい問題もたくさんありますが、何としてもこの難局に立ち向かっていくために力を合わせ、来年の大会実現に向けて是非皆さまの協力をいただきたいとお願いを申し上げます。来年聖火が灯る瞬間は、人類にとって、かつてない団結と連帯の瞬間になると確信しています。引き続き、皆さまと緊密に連携し、安全で安心な大会開催実現に向けて尽力してまいります」とビデオメッセージを送りました。

ウェビナーの中で、東京2020組織委員会は、大会準備状況や大会延期に伴って変更される各種日程・大会参加手続きなどについてご説明し、現在、国・東京都と3者で議論している新型コロナウイルス感染症対策の最新の検討状況を報告しました。初日の12日(月)の参加者からは、選手村の運用ルールや日本入国後の対応などに関するご質問をいただきました。

今後、各国パラリンピック委員会に対しても同様に、3言語で大会準備の最新状況をご説明するウェビナーを開催する予定です。

感染症対策に関するIFとの情報連携のさらなる強化へ

15日(木)に開催したIFセミナーには、33競技団体(計約80名)にご参加いただき、セミナーの冒頭では、2020年10月1日に新しくスポーツディレクターに就任した小谷実可子氏より「東京2020大会の成功には、各競技団体との連携が極めて重要になる」とお伝えしました。

今回のIFセミナーでは、東京2020組織委員会より、新型コロナウイルス感染症対策の国・東京都との検討状況および、大会簡素化の概要についてご説明しました。大会簡素化については、事前から各IFへ情報提供やコミュニケーションを行っていたこともあり、参加者からのご質問はほとんどなく、おもに新型コロナウイルス感染症対策に関してのご質問をいただきました。今後も各IFへ、早い段階で多くの情報を提供できるよう努めてまいりたいと考えています。

また、東京2020組織委員会としては、各IFが取り組んでいる感染症対策やルール作りについて情報をご提供いただき、大会の良いルール作りをしていけるよう、引き続き連携をしていきたいとお伝えしました。

今回、各国選手団やIFから伺った疑問点やご意見を今後の大会準備・運営に活かしながら、2021年の大会開催時、選手や選手団・競技団体の皆さまにとって安全、安心なアスリートファーストの大会に繋げられるよう、準備を進めていきます。また、各国の放送権者や報道関係者、パートナーなどに対しても同様のウェビナーを開催して意見交換を行うなど、東京2020組織委員会は全てのステークホルダーと連携し、諸課題の解決に全力を注いでまいります。