AIシュートロボットとバスケットボール日本代表の勝負に大歓声 「東京2020算数ドリル」実践学習会で3ポイント対決

CUE3と3ポイントシュート対決
CUE3と3ポイントシュート対決

バスケットボール日本代表候補選手と、AIバスケットボールシュートロボットが3ポイントシュート対決!?

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は2019年6月28日(金)、バスケットボールと算数を掛け合わせた「東京2020算数ドリル」実践学習会を、トヨタ自動車株式会社ご協力のもと、東京都府中市立府中第十小学校で実施しました。学習会では、東京2020算数ドリルに登場するバスケットボール日本代表候補選手の田中大貴選手と竹内譲次選手が、AIバスケットボールシュートロボット「CUE3」(キュースリー)と3ポイントシュートの成功率を競い合い、会場を大いに沸かせました。

「東京2020算数ドリル」実践学習会を府中第十小学校で実施
「東京2020算数ドリル」実践学習会を府中第十小学校で実施

CUE3はプロバスケットボールチームにも選手登録しており、今年5月にはフリースロー2020回連続成功のギネス世界記録に認定。胸のカメラ付きセンサーでゴールまでの距離を認知し、実際の投げ方のように膝と腕を曲げてシュートを放ちます。その精度には定評があり、この学習会でも5本すべての3ポイントシュートをリングやボードに当てることさえなく、ゴールに収めました。

CUE3と3ポイントシュート対決
CUE3と3ポイントシュート対決
5本すべてのシュートを決めるCUE3
5本すべてのシュートを決めるCUE3
その正確性には選手たちも脱帽
その正確性には選手たちも脱帽

対する選手たちは、「これがプロのバスケットボール選手というところを見せます」と竹内選手が宣言しながらも、思うようにシュートが決まらず。2人で4本ずつ計8本放ったシュートは2本の成功にとどまりました。この結果を悔しがった田中選手は「CUE3のようにもっとシュートの正確性を身につけたい」と、今後の課題を挙げていました。

3ポイントシュートを放つ田中選手
3ポイントシュートを放つ田中選手
3ポイントシュートを放つ竹内選手
3ポイントシュートを放つ竹内選手

児童たちも日本代表候補選手とCUE3の対決に大喜び。シュートが決まるたびに大歓声を上げていました。この学習会は、シュートの成功率を計算する算数授業の一環でもあり、東京2020算数ドリルは、子供たちがスポーツの魅力を感じながら算数を学ぶことができるよう、東京2020大会の全55競技を取り入れた問題で構成されています。児童たちも「CUE3のシュートの正確性もすごかったし、選手のプレーも迫力がありました。いつもの算数の授業より楽しかったし、もっとこのドリルを使いたくなりました」「すごく時間が速く感じましたし、毎回こういう授業をやりたいです」と、笑顔を見せていました。

算数ドリルを見ながら授業を楽しむ児童たち
算数ドリルを見ながら授業を楽しむ児童たち
算数ドリルに出ている選手たちが目の前に!
算数ドリルに出ている選手たちが目の前に!

最新テクノロジーと、日本代表候補選手のプレーを間近で体感しながら、算数を学ぶという取り組みに、竹内選手は「バスケットボールは確率のスポーツ。子供たちにとって、実際にドリルに出ている僕たちが来ることで刺激を与えられたと思いますし、成功割合を求める計算も身に付きやすいんじゃないかと思います」とコメント。田中選手も「いつもと違うことをやる面白さもありますし、個人的にはこういうやり方の方が勉強内容も頭に入ってきます。僕自身も楽しかったです」と、感想を語っていました。

シュートの成功率を計算する児童たち
シュートの成功率を計算する児童たち
バスケットボールを教える田中選手
バスケットボールを教える田中選手

児童たちはもちろん、選手たちにとっても有意義な時間となった今回の学習会。東京2020組織委員会では、今後も東京都内の小学校を中心に実践学習を展開していく予定です。