東京2020大会
東京2020大会
ついに決定!東京2020大会マスコット
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、本日(2018年2月28日)、東京2020大会マスコットの小学生投票結果を発表し、マスコット候補「ア」を採用作品として決定しました!
オリンピックマスコット
伝統と近未来がひとつになった温故知新なキャラクター。伝統を大切にしながら、つねに最新情報もキャッチしています。正義感が強く運動神経バツグンで、どんな場所にも瞬間移動できます。伝統の市松模様と近未来的な世界観から生まれました。
パラリンピックマスコット
桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。いつもは物静かなのに、いざとなるとパワフル。強い信念と自然を愛する優しさがあり、石や風と話したり、見るだけで物を動かせます。市松模様と桜を力強く表現して生まれました。
作者情報
氏名:谷口 亮(たにぐち りょう)
生年月日:1974年9月5日
出身地:福岡県
居住地:福岡県
職業:キャラクターデザイナー・イラストレーター(フリー)
プロフィール:
1997年、カリフォルニア州 Cabrillo College を Art Major で卒業。帰国後、オリジナルキャラクターの制作を開始。路上でキャラクターグッズを販売しながら人脈を培い今に至る。
実績:
<株式会社ベネッセ>
- チャレンジタッチ ナビゲートキャラ『ニャッチ』
- 小学生向け英語教材BE-GO Step Up ペットキャラクター『スタードッグ』
- 小学生向け英語教材BE-GO Let's Talk ペットキャラクター『ミスティックキャット』
<Avex>
- 『キューティ★マミー』2ndシングル 「アイ・ワナ・ダンス」CDジャケット
<Japan expo Thailand 2016>
- メインキャラクター ゲン君&ムーちゃん
<博多警察署・博多防犯協会>
- 「いかのおすし」キャラクターイラスト など他多数
宮田 亮平 マスコット審査会座長コメント
東京2020大会のマスコットのデザインがついに決まりました。この決定は、特に日本にとって、とても重要な役割を果たします。競技会場や街中、そしてテレビなどで、マスコットたちと会えることが、今から楽しみで待ちきれない思いです。子供たちは、日本の伝統とイノベーションを体現したマスコット案を選びました。東京と日本が持つ先進性と伝統が融合し、調和したとき、イノベーションが生まれることを意味する"Innovation from Harmony"という東京2020大会のブランド開発方針に合ったベストな選択であると確信しています。
発表会の様子
また、東京2020組織委員会は、東京2020大会マスコット発表当日、東京都、北海道、熊本県の3つの小学校において発表会を行いました。東京都の品川区立豊葉の杜(ほうようのもり)学園には最終候補3作品の作者の方々も駆けつけ、552名の児童が見守る中採用作品が発表されました。採用作品作者の谷口亮さんは、「自分の作品が選ばれてとてもうれしい。早く帰って大好きな奥さんに伝えたいです」と話していました。